鳥取砂丘の2月の風の状況をお知らせします。
風速 最大風速 37.2m/s (2月17日 23時00分 北西の風)
風向 風速10m/s以上の風が吹いたデータ数をグラフにしました。
風速10m/s以上の風は全体の15.7%あり、西北西・北西・北北西 の風は、10m/s以上の風の61.6%を占めていました。
データより、冬季 特有の季節風が吹き荒れていた事が分かります。
参考データですが、最高最低気温は
最低気温 -3.7℃ (2月2日 8時30分)
最高気温 10.6℃ (2月23日 PM)
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/03/03
今日は、雨が降ったり止んだりの天気ですが、雨もそれ程冷たさを感じさせない”春の雨”となりました。
オアシスに野鳥が飛来して遊んでいました、写真を撮りましたが望遠レンズのないカメラのため綺麗に撮れませんでした。
飛び立った姿よりカモ類と思われインターネットで名前を調べましたが、茶色の頭、黒い胸、黒い尾、灰色(白色)の身体より「ホシハジロ」と考えられます。
ホシハジロは渡り鳥で、冬季に越冬のために飛来し湖沼、河川に生息するそうです。
春はまだかな? と砂丘内を歩きましたが砂丘植物の芽吹きはまだ見られませんでした。
しかし、砂防林に入ってみると”ハマ大根”に花芽がつき春を感じさせられました。
また、市営駐車場の梅の木に、ツボミが膨らみつつあります。
もうすぐ春です、観光客の服装も春色に変りつつあります。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/03/02
今日は風も穏やかで、馬の背まで歩くと汗がにじんでくるような一日でした。
オアシスも鏡のようにその水面に馬の背を映していました。
水中にも風紋のような模様もはっきりと見ることができました。
そのオアシス、今ではここまで大きくなりました。
いったいどれくらいの広さがあるのでしょうか。
これだけ広いと水深も結構深そうですね。
そこで、自然公園財団鳥取支部の「じろけん」こと音田所長が果敢にオアシスの中へ。
さて、どれくらいの深さがあるのでしょうか。
結構深そうですね。
馬の背に向かって右側の方ですが1メートルありました。
場所を変えて、昨年一番深かった場所まで移動していくと・・・・・なんと!
さらに深くなっています。
これ以上深いところに行くと服が濡れてしまうということで、測定中止。
この場所での深さが、なんと・・・・・130センチ。
実際には、ここより深いところがありそうなので、今年のオアシスの水深は130センチ以上あったということになりました。
ちなみに昨年の水深は85センチでした。
(その時の様子は昨年のレンジャー日記で
こちら)
今年の冬は、雪に覆われた砂丘が長く続きましたので、この結果には納得しました。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/03/01