- ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性的接触によって感染するとされ、女性の多くが一生に一度は感染するといわれる一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
- また、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した世代を対象とした「キャッチアップ接種」が令和6年度末まで実施されていますので、接種について御検討ください。
- なお、具体的な接種方法などについては、お住まいの市町村担当課へお問い合わせください。
リーフレット(HPVワクチンで子宮頸がんを予防しよう)(pdf:642KB)
接種にあたっての注意事項等が記載されたリーフレットが厚生労働省から発出されてますので、参考にして下さい。
また、具的的な取扱い等については、お住まいの市町村にお問い合わせ下さい。
HPVワクチンの接種後に症状が生じた方の学習支援や教育現場との連携、予防接種後に症状が生じた方の生活支援のための相談窓口を設置いています。各種相談窓口にご相談ください。
チラシ:各種相談窓口一覧 (pdf:383KB)
【各種相談窓口一覧】
内容 |
相談窓口 |
医療、救済に関すること |
鳥取県感染症対策センター (電話 0857-26-71530857-26-7153) |
学校生活に関すること |
鳥取県教育委員会体育保健課(電話 0857-26-75270857-26-7527) |
子宮頸がん、HPVワクチンに関すること |
厚生労働省 |
予防接種全般に関すること |
お住まいの市町村 |
予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じたりした場合には、補償を受けることができます。
給付申請を検討する場合には、お住まいの市区町村の予防接種担当課、又は医薬品医療機器総合機構(PMDA)へご相談ください。
【相談窓口】
予防接種法に基づく定期接種を受けた方
(平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢の方) |
接種した市町村の予防接種担当課 |
定期接種以外で予防接種を受けた方
(平成25年3月31日までに接種した方及び平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢以外の方 |
医薬品医療機器総合機構(PMDA)
救済制度相談窓口(電話 0120-149-9310120-149-931)
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HPVワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種医療機関など、地域の医療機関にかかっていただくようお願いいたします。
また、当該予防接種後に広範な疼痛又は運動障がいを中心とする多様な症状を呈する患者に対して、より身近な地域において適切な診療を提供するため、都道府県単位で協力医療機関を選定しています。
【鳥取県の協力医療機関】
医療機関 |
窓口診療科 |
連絡先 |
鳥取大学医学部附属病院 |
女性診療科 |
0859-38-6642 |
【協力医療機関及び専門医療機関一覧(全国)】
HPVワクチンの接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関