ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症(子宮頸がん予防ワクチン)

HPVワクチンについて

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

 

  • HPVワクチンは、平成25(2013)年6月から、積極的な勧奨が一時的に差し控えられていましたが、令和3(2021)年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4年4月から、他の定期接種と同様に、個別の接種勧奨が再開されました。

 

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)に関する情報提供について

学習支援や教育現場との連携、生活支援のための相談窓口を設置しました

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方の学習支援や教育現場との連携、予防接種後に症状が生じた方の生活支援のための相談窓口を設置いています。各種相談窓口にご相談ください。

チラシ:各種相談窓口一覧 (pdf:121KB)


【各種相談窓口一覧】

 内容 相談窓口 
 医療、救済に関すること 鳥取県感染症対策課 (電話 0857-26-71530857-26-7153
 学校生活に関すること 鳥取県教育委員会体育保健課(電話 0857-26-75270857-26-7527) 
 子宮頸がん、HPVワクチンに関すること  厚生労働省
 予防接種全般に関すること お住まいの市町村 

健康被害の救済制度について

予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じたりした場合には、補償を受けることができます。
給付申請を検討する場合には、お住まいの市区町村の予防接種担当課、又は医薬品医療機器総合機構(PMDA)へご相談ください。

 

【相談窓口】 

 予防接種法に基づく定期接種を受けた方
(平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢の方)
接種した市町村の予防接種担当課 
 定期接種以外で予防接種を受けた方
(平成25年3月31日までに接種した方及び平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢以外の方
 

医薬品医療機器総合機構(PMDA)

救済制度相談窓口(電話 0120-149-9310120-149-931

医療について

子宮頸がん予防ワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種医療機関など、地域の医療機関にかかっていただくようお願いいたします。
また、当該予防接種後に広範な疼痛又は運動障がいを中心とする多様な症状を呈する患者に対して、より身近な地域において適切な診療を提供するため、都道府県単位で協力医療機関を選定しています。

【鳥取県の協力医療機関】
 医療機関 窓口診療科  連絡先 
鳥取大学医学部附属病院   女性診療科 0859-38-6642 

【協力医療機関及び専門医療機関一覧(全国)】
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関

  

最後に本ページの担当課    鳥取県 福祉保健部 感染症対策局 感染症対策課
    住所  〒680-8570
             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-71530857-26-7153    
    ファクシミリ  0857-26-8143
    E-mail  kansen-taisaku@pref.tottori.lg.jp

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