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中部療育園ぐんぐんぱあく

1 子どもの育ちを大切にします 

発達の遅れや障がいがあっても、子どもの「そだち」は無限の可能性があります。
 

2 ご家族の子育てを支援します

保育、医療スタッフがご家族と一緒に、子育てや療育を考えます。

3 地域の中での育ちを応援します

地域の保育所や学校などと協働して、お子さんとご家族の地域生活を考えます。
  

基本方針

  1. 私たちは、自己研鑽に励み、自らの専門性を高め、利用者中心の質の高い医療・福祉サービスを提供していきます。
  2. 私たちは、職員のチーム力を最大限に発揮し、ご家族の子育てを支援していきます。
  3. 私たちは、子育てを支援されている関係者の方々と、誠実な協力関係を築いていきます。

園長あいさつ

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 平成29年4月から中部療育園長になりました杉浦千登勢です。
 中部療育園は、平成15年4月に中部圏域では初めて小児療育機関として開設されました、開設以来常勤医不在の運営でしたので初めての専属園長です。どうかよろしくお願いします。 

  中部療育園は、開設当初、肢体不自由児を対象とした通園施設としてスタートしました。母子通園型の事業を通して療育的手法を日常的な遊びや育児の中に取り入れることで、厳しい訓練ではなく、身近の人々と楽しく関わる中で子どもの能力を引き出すことがねらいでした。
  しかし、福祉が主体である通園型の集団療育だけでは本人の病態分析や個別のニーズに合わせた訓練には限界がありました。そのため、医師や専門職による外来診療や訓練を求めて東西部の療育機関に通院されるケースは減りませんでした。一方、発達障害診療は、開設時から平成19年までは、地域支援事業を利用した外来相談や保育園巡回での対応でした。そのため、利用者負担は無料でしたが、医師による診療は初回1回に規定されており、診断名や発達特性のみを伝える場となりがちでした。平成19年9月、脳神経小児科医師が配置され、通園利用児を中心とした外来診療が始まりました。併せて従来の外来相談の一部を外来診療に移行し、診断だけでなく療育支援まで対応できる継続した診療体制作りが始まりました。しかし、発達障害を担当する医師の多くが他院との兼務であったため診療回数の制限があり、予約は3~4ヶ月待ちの状態が続きました。平成24年4月の児童福祉法の改正に伴い、中部療育園も医療型児童発達支援センター、児童発達支援及び放課後等デイサービスに移行し、児童に関わる全ての発達障害種別への対応が求められるようになりました。また、設立当初から母親の就労率は高く、外来相談に訪れる子ども多くは、保育園や幼稚園が昼間の生活の場となっていました。こういった背景から、療育専門機関として中部療育園へのニーズは、通園部を利用した訓練・療育だけではなく、外来診療や訓練を利用した個別支援や園や学校への巡回訪問を利用した地域支援が高まってきました。
 このように、中部療育園に対する地域からのニーズは、集団療育(通園療育)から個別療育(外来療育・訓練)へと変化していきました。開設当初からのねらいである『日常生活の中にある療育』を達成するには、中部療育園自体も変化しなければならない時期になりました。こういった流れを受け、中部療育園でも平成24年4月から総合療育センター小児科医師による月1回の個別外来診療が始まりました。外来診療への新患受診は、就学前の子どもだけでなく、学齢期の子ども達も増えています。平成27年4月からは、私が厚生病院の業務と併任して個別外来診療時間週4日(合計週16時間)に担当することになりました。さらに、平成27年度より院外処方が可能となり、これまで療育・訓練に内服治療が必要な場合には厚生病院など他の医療機関への転院が必要だったケースでも、中部療育園での一貫した診療が可能になりました。さらに、平成28年度からは、総合療育センターの協力を得て、月2回の装具外来も開設されました。そして、平成29年4月に常勤医として園長が配置され、5月からは理学療法、作業療法、言語療法などの外来個別訓練も正式に認められました注)。
 これまでの取り組みを通じて、中部圏域唯一の療育専門機関として、地域の皆様や関係機関の方々に中部療育園を知ってもらえるようになりました。毎年開催している地域療育セミナーも平成27年度が99名、平成28年度は190名の方に参加して頂きました。今後の中部療育園のあり方を検討していく時、家庭や地域そして中部療育園が互いに循環する横の繋がりを工夫していくことが課題になります。子どもの成長・発達を支える『育』への関わり方には、保育、教育、療育など様々な手法があります。この様々な手法をうまく取り入れながら、その子にあった学び方・育て方を見つけることが大切と考えています。さて、『療』とは、困難さや苦痛をおさめなおすことを意味します。病院では、主として病気やけががもとでおこる苦痛に対して、薬・処置や手術の手法をもって『療』に対応し治療します。療育園では、病気やけがで生じた苦痛だけでなく、それぞれの特性によるやり方・育ち方を皆に理解してもらえるまでの困難さが対象になります。療育園では、心やからだや脳のしくみ、子どもの成長や発達に関する専門知識に基づき「育て方のコツ」を探し・伝える手法で『療』に対応し、個々の適応力を高めていくことを専門にしています。今後も地域に溶け込んでいける事業展開を意識し、療育の専門集団としてスタッフ全員で取り組んでいきますので、皆様の声を届けて頂けますようお願い致します。

注)国の定める施設基準により、正式に外来訓練を行うためには常勤医師の配置が必要です。
  
           平成29年6月 鳥取県立中部療育園 園長 杉浦 千登勢 

  

最後に本ページの担当課    鳥取県立中部療育園「ぐんぐんぱあく」
    住所 〒682-0805
             鳥取県倉吉市南昭和町15
    電話  0858-22-71910858-22-7191    
    ファクシミリ  0858-22-7192
    E-mail  chubu-ryouikuen@pref.tottori.lg.jp