調査目的
県内の産業廃棄物の最新の実態を調査し、さらなる排出抑制、リサイクル、適正処理を推進するための基礎資料とする。
調査対象期間
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの1年間
調査方法
多量排出事業者処理計画実施状況報告、産業廃棄物管理票(マニフェスト)交付等状況報告書及び県保有の既存資料をもとに、県内の産業廃棄物の排出量等を推計した。
※マニフェスト交付等状況報告書:廃棄物の委託処理状況(種類や量など)を集計した報告書
排出量等の状況(第1次産業を除く)

- 令和5年度のリサイクル率は、72.6%であり、全国平均と比較して高いレベルで推移している。


- 排出量は、品目別では、がれき類、汚泥、木くずが約7割を占め、業種別では、建設業及び製造業が約9割を占めている。

各項目の数値は、四捨五入した値を使用しているため、総数と個々の合計とは一致しない場合がある。
処理の状況(第1次産業を除く。)
- 排出量約636千トンのうち、リサイクル量は約461千トン、リサイクル率は72.6%
- 中間処理による減量化量は約147千トン、減量化率は23.1%
- 最終処分量は約27千トン、最終処分率は4.3%
〔産業廃棄物(第1次産業を除く)の処理状況〕
