1.賃金 -現金給与総額は249,221円(規模5人以上・調査産業計) -
4月の現金給与総額は、規模5人以上で249,221円となった。その名目賃金指数は93.5で前年に比べ7.2%増(うち規模30人以上では260,293円、その名目賃金指数は87.9で前年に比べ0.1%増)となった。
また、その実質賃金指数は83.1で前年に比べ3.4%増(うち規模30人以上では78.1で前年に比3.6%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は243,654円となった。その名目賃金指数は108.5で前年に比べ7.2%増(うち規模30人以上では257,059円、その名目賃金指数は104.7で前年に比べ1.1%増)となった。
また、所定内給与は227,198円、その名目賃金指数は106.8で前年に比べ7.1%増(うち規模30人以上では236,538円、その名目賃金指数は102.8で前年に比べ1.5%増)となった。
特別に支払われた給与は5,567円(うち規模30人以上では3,234円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は309,023円(うち規模30人以上では316,712円)となり、パートタイム労働者は107,656円(うち規模30人以上では116,557円)となった。


2.労働時間 - 総実労働時間は142.0時間(規模5人以上・調査産業計) -
4月の総実労働時間は、規模5人以上で142.0時間となった。その労働時間指数は100.4で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では146.1時間、その労働時間指数は100.3で前年に比べ2.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は134.5時間となった。その労働時間指数は100.4で前年に比べ0.3%増(うち規模30人以上では137.4時間、その労働時間指数は100.3で前年に比べ2.1%減)となった。
また、所定外労働時間は7.5時間となった。その労働時間指数は101.4で前年に比べ1.4%増(うち規模30人以上では8.7時間、その労働時間指数は101.2で前年に比べ5.4%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は164.4時間(うち規模30人以上では166.3時間)となり、パートタイム労働者は88.9時間(うち規模30人以上では94.4時間)となった。

3.常用雇用 - 常用雇用者数は192,389人(規模5人以上・調査産業計) -
4月末の常用労働者数は規模5人以上で192,389人となった。その常用雇用指数は103.1で前年に比べ1.2%減(うち規模30人以上では104,672人、その常用雇用指数は101.5で前年に比べ0.6%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は29.5%で前年に比べ3.0ポイント減(うち規模30人以上では28.0%で前年に比べ1.7ポイント増)となった。
