行財政改革推進課

主な取組み

民間事業者等の皆様からの協働連携に関する提案や相談を受け付けるワンストップ窓口として、県庁内の適切な部署への橋渡しや調整、必要なアドバイス等を行い、県との連携による地域活性化や県の課題解決につながる事業化の支援を行います。

地域の安心安全、高齢者、女性活躍、子育て、教育、健康増進、スポーツ振興、観光・産業振興、環境保全など、各分野で地域活性化や行政サービスの向上に向けた取組を推進しています。

地域課題解決のため、民と官が協働で実施する事業について、事業計画から事業実施までに必要な経費を支援し、県民参画及び協働のモデルを創出しています。

効率的かつ効果的な公共施設等整備を進めるとともに、新たな事業機会創出や民間投資の喚起による経済成長実現のため、公共施設整備等に民間資金や経営・技術能力を活用しています。

・平成28年3月に全国に先駆けて「鳥取県PPP/PFI活用の優先的検討方針」を作成

・今までに鳥取空港コンセッション、県立美術館PFI、水力発電コンセッション、西部総合事務所新棟PFIの4件のPFI事業が具体化

・とりぎん文化会館、倉吉未来中心、SANKO夢みなとタワー、米子コンベンションセンター、とっとり花回廊、みなとさかい交流館、かにっこ館など、計37施設に導入

みんなでつくる”暮らし日本一”を目指し、地域住民が元気に暮らし、誇りを持てる社会づくりのための共同プロジェクトを実施するため、2015年11月18日に協定を締結しました。

・住民が主体となった地域生活支援拠点の運営（岩美町なだばた、日南町ホームランド多里等）
・住民自身のささえ愛で暮らしやすい地域となる共助交通モデル

・全国初の認知症予防プログラムの開発・普及
・医療的ケアが必要な子どもと家族の地域生活を支える拠点づくり等

・スポーツをはじめ、続ける人材を育成する鳥取ならではの障がい者スポーツ拠点の創設（ノバリア）
・高齢者、障がい者など誰もが外出しやすい地域をつくるため、県内小型タクシーの約半数をUDタクシー化
・障がい者も地域の働き手となる工賃３倍プロジェクトの推進(ワークコーポとっとり、他8モデル事業所) 等

・地域医療を担う医療人材育成の拠点づくり（俣野ふれ愛学舎）
・地域学生の学習支援や郷土教育を推進する日野郡公設塾の設置（まなびや縁側）
・地域資源を活かした関係人口を呼び込む交流拠点の整備（鹿野ゲストハウス）等

公共空間を利活用して行う地域づくりやにぎわい創出を目的とした土木施設の維持管理活動を行っている団体をスーパーボランティアとして認定し、維持管理費及び維持管理した施設を利活用するために設置する簡易な施設の設置などについて支援しています。

<主な活動事例>

活動場所	団体名	活動状況
蒲生川(岩美町)	NPO法人ウイング本庄、蒲生川の自然を守る会	蒲生川の環境保全、遊び場・憩いの場の提供、釣り大会、地域の農業振興、観光振興、他の団体との連携
赤波川、赤波川渓谷(鳥取市)	大村地区まちづくり協議会	湧水の水質確保のための倒木等の撤去、おう穴内の流石の除去、子ども達の写真家体験等の賑わいづくり活動、赤波川河川敷の草刈り・ごみ拾い等、おう穴まつりの開催
曳田川(鳥取市)	いなば西郷むらづくり協議会	景観デザイナーを招いての景観プランニング、カジカガエル・ホタルの学習会・鑑賞会の開催、写真コンクールの開催、川遊びデーの開催
県道由良停車場(コナン通り)(北栄町)	大栄生涯学習まちづくり研究会	子どもやお年寄りも交えた道路、川土手の除草等の環境美化活動、ガザニアの植栽による景観維持