「学校業務カイゼンプラン」は、教職員の多忙解消及び負担軽減に向けた取組を推進することで、教職員の心身の健康保持に努めるとともに、一人ひとりの児童生徒の指導に専念できる環境を整えるなど、教育の質の向上を図るために、平成30年3月に策定したものです。 このたび、数値目標等を変更する改訂を行いました。
主な改訂内容
1 カイゼンプランの数値目標等について(継続及び変更)
本方針に定めた上限時間の遵守に向けて目標を変更する。
【改訂前】
(1)時間外業務が月80時間を超える長時間勤務者の解消
(2)月当たりの時間外業務:平成29年度比25%削減(令和2年度実績で達成)
【改訂後】
時間外業務が月45時間、年間360時間を超える教職員の解消
かつ、月当たりの時間外業務:平成29年度比25%以上削減
・教職員の勤務時間の上限に関する方針に基づき、一人当たりの時間外業務時間を月45時間、年間360時間以内とする。
・既に目標を達成できている組織にあっても、月45時間、年間360時間を超える教職員がいるなど、学校として働き方改革を推進し、業務量の削減等を行うことが必要であることから組織全体の時間外業務の削減目標も定める。
2 重点取組事項について(継続)
時間外業務の主な要因は小学校では分掌・担任・教科業務、中学校・高等学校では部活動指導であることを鑑み、今後も重点的に取り組む必要があることから、令和2年度も重点取組事項として取り組む。
全校種 業務の見直し・削減(行事・研究事業の廃止・縮小等も含む)
中学校・高等学校 部活動休養日・活動時間遵守の徹底
学校業務カイゼンプラン(R2.3月改訂)(PDF459KB)