令和4年1月19日(水)箕蚊屋小学校でユニバーサルデザイン(UD)についての学習が行われました。当日は、新型コロナウイルス感染症の対策を十分に行い、学年全体での学習ではなく、各クラスごとに学習をするように変更して実施しました。講師の山根さんのお話で、身近なところにもたくさんのUDがあることが分かりました。次に、カラーUDについて考えました。色の見え方も人によって違うので、色使いに心遣いをすることの大切さを知りました。また、心のUDについても考えました。一人ひとりが互いを理解し合い、優しさや思いやりをもって行動することの大切さに気付いたことと思います。山根さんの話の後には、実際にUDグッズに触れて体験できる時間がありました。色覚特性を体験できる眼鏡もあり、色の使い方によって見え方が全然違うことに気付き、驚いていました。カラーUDの大切さを自分事として考えることができたことでしょう。4年生の児童は今回の学習を通して、「めざせハートフルタウン箕蚊屋」を達成するためのたくさんのヒントを得たことと思います。これからの学習が楽しみです。

令和3年11月2日(火)浦安小学校で、12日(金)住吉小学校で、15日(月)溝口小学校で、Like myselfの前田良さんを講師として人権教育講演会が行われました。浦安小学校はオンラインでの開催、住吉小学校、溝口小学校はお招きしての開催でした。
前田さんは、ご自身の経験から「自分らしく生きる」ことはどういうことなのかを考え、ありのままを生きることができるようになったこと、「いろいろな悩みを抱えている人のために何かできないか」と考え、今の活動していることなどたくさんの話をしてくださいました。「世の中に性について悩んでいる人がいることを知ってください。そして、できれば、気付き、できることからでいいので行動に移してみてください。」とメッセージを伝えられました。
〈講演会の様子〉

令和3年10月8日(金)彦名小学校で、ボッチャ体験教室が実施されました。児童たちは、同じチームの仲間と作戦を立てながら協力して競技を行っていました。パラスポーツを通じて、インクルーシブ社会の実現に向けて大切なことを学ぶことができたました。
※ボッチャという競技は、年齢や障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツです。東京パラリンピックでは、脳性まひなどの障がいが軽いクラスで、日本のキャプテン杉村英孝選手が金メダルを獲得しました。
<児童の感想(一部抜粋)>
・私はスポーツでも障がい者だからできないとか決めつけずに、だれにでも親切にしたり、だれにでもやさしくしたいです。
・みんなが楽しめるという事で、障がい者でも障がい者じゃなくても平等にできることがボッチャの良いところ、魅力だなと思いました。今後は、下学年にボッチャを教えたいです。
・交流できてよかった。すごく楽しかった。教えてあげたい!と思って、帰ったらお母さんに「こんなに楽しいとは思わなかった。お母さんもできるスポーツだったよ!」と教えてあげました。
・ボッチャをして、はじめて3人グループでかったので、協力したりすることもとっても大切なのかなと思いました。
・自分たちがもっとボッチャのことを知って、もっといろんな人たちに広めていって、ボッチャは、すごい楽しいパラリンピックのスポーツで、いろいろな広いはんいの人達ができるスポーツだということをみんなに知ってもらって、福祉社会や共生ができる社会などを作っていきたいと思いました。
<体験教室の様子>


令和3年10月21日(木)岩美中学校で、講師に一般社団法人ELLY代表理事の山口颯一さんをお招きして人権教育講演会が行われました。山口さんは、多様な性のあり方を考えることを通して、「誰もが安心して過ごせる環境をつくろう」「相談できる関係をつくろう」というメッセージを生徒に伝えられました。生徒たちはそれをしっかりと受け止め、「違い=個性」と認められるようにしたいと感想を伝えていました。
<講演会の様子>

平成30年12月13日(木)智頭農林高校で「人権学習講師派遣事業」を活用した人権教育LHRが行われました。初めに講師からスライドを使った障がい者理解について講義がありました。その後、実際に車椅子に乗って車椅子の操作を練習し、操作に少し慣れてから車椅子バスケの試合を体験しました。初めのうちはぎこちない動きでしたが、時間が進むにつれ上手に車椅子を操る生徒の姿が見られました。スポーツを通して障がい者理解を深め、人と人とのコミュニケーションや相手の立場に立った行動を身に付けるための大変有意義な時間になりました。
2020年東京パラリンピックへの関心も高まり、さらに身近に感じる機会になりました。
<生徒の感想>
・操作が難しかったけど楽しかった。
・中学校のときに体験した普通の車椅子より動きやすかったし、激しくて落ちそうになったけど落ちなかった。
・車椅子はもっと重くて動きにくいと思っていたけど、動きやすかった。
・電車などで、身体障がい者のマークや周りに身体が不自由な人がいないか気にしないといけないと思った。
・困っている人がいたら勇気を出して声をかけて、自分ができることがあれば手伝いたい。
<学習の様子>


平成29年9月13日(水)中山小学校で、総合的な学習の時間に「人を人として大切にする学習~拉致問題から学ぼう~」と題し、「人権学習講師派遣事業」を活用した「拉致問題人権学習会」が行われました。
児童たちは熱心にメモを取りながら「人権」と「拉致問題」について学習していました。
対象:6年生児童とその保護者
内容:(1)人権について(鳥取県教育委員会事務局人権教育課職員)
(2)拉致問題啓発DVD アニメ「めぐみ」視聴
(3)拉致問題の概要説明(鳥取県総務部人権局人権・同和対策課職員)
(4)講演「拉致被害者の人権、家族の思い」
講師:松本 孟さん(米子市出身の拉致被害者 松本京子さんの兄)
<学習の様子>


平成30年1月12日(金)に鳥取工業高校で、2年生を対象に「人権学習講師派遣事業」を活用した「デートDV(交際中の男女間の暴力)」予防学習が行われました。生徒たちは、クイズやロールプレイを交えながらの講義を熱心に聞き入っていました。
デートDVの未然防止には、デートDVについての理解と認識を深めることが重要です。また、若いうちにデートDVの問題について学ぶことは、将来のドメスティック・バイオレンス(DV)の予防にもつながります。
<学習の様子>

