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令和元年12月27日(金)午後4時から
県庁講堂

 皆様、こんにちは。まずもって皆様にはこの一年大変素晴らしいお仕事をしていただきました。そのおかげで令和という新時代の幕開けを飾るに相応しい様々な業績が達成されたと思います。心から御慰労申し上げ感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。また、今、表彰を受けられた皆様方、それぞれの部門、部局、あるいはチームや個人で大変にいい結果を出していただいたわけであります。それを持って表彰されたわけでありますけれども、ぜひこれからも鳥取県職員として誇りを持って多くの方々を巻き込み、いい仕事に結びつけていただければありがたいなと思います。

 今、様々な表彰対象になりましたけれども、やはり令和始まって直ぐの5月に「鳥取西道路開通」、さらには私たちみんなでお迎えをしました「全国みどりの愛護のつどい」というものがございました。「鳥取が便利になったな」と県民の皆様はこの年末を迎えて今もそういう声が挙がります。「通勤だとかあるいは暮らしが随分変わったし、渋滞がなくなった」、そのようなことがありました。これはたった1日でできたわけではありません。県だけの努力でもなく、国や地域の方々の御協力をいただいたおかげでありますが、営々とやってきたことが報われたことでもございました。

 「全国みどりの愛護のつどい」は、令和になりまして初めての皇室行事でありました。全国でも報道されていましたが、美しい鳥取県の自然、さらには皇嗣殿下、妃殿下それぞれお声がけをなさりながら地域の子ども達や活動しておられる皆様方と言葉を交わされたわけであります。そういうときに努力が報われたそういう瞬間があったと思います。特に佐治の小学校の子、それから聾学校の子が2人して小学生ながらも立派な手話を披露し、これが出席した全国の方々の驚きと賞賛を誘ったわけであります。鳥取県が育んできました共に生きる社会づくり、子育て王国、そして子ども達は未来だと進めてきたことが花開いた時でもありました。

 その他にも今いろいろと表彰対象になったわけでありますけれども、例えば災害の対応力ということもあるだろうと思います。今まだ水害対策、避難防災対策を進めているところであり、越年して頑張ってやっていくことではありますけれども、長野県の知事から声をかけられました。「職員災害応援隊というものがあるんだね」というお話であります。「びっくりした」「すごいボランティアとして働いてくださっていて本当に素晴らしいと思った」とこういう話がありました。また、手話の通訳士を派遣するという事業、これは徳島県と協定を結ぶことなども含めてあったわけでありますが、そうした先導的なことに鳥取県が挑戦をし、防災の必要性の高い被災地におきましても復興の大変な助けになったということで感謝をされているわけであります。

 こうした県庁の姿勢が県民の皆様にも伝わっておりまして、実際に飯山の市長さんからもお電話をいただきましたけれども、「それぞれできることでいろいろと助けてくれた」、「ボランティア隊も行った」、「こんなようなことで早く復興ができた」、また「皆さんが元気になった」というお話がありました。私たちは小さな自治体かもしれませんけれども、まさに私たち小さいが故に大きなことができる機動力、そして私たちのチームワークというものがあるだろうと思います。今年は私たち日本国民が非常に盛り上がりましたのがラグビーのワールドカップでありました。そこで「ONE TEMR(ワンチーム)」という言葉が言われたわけであります。今、表彰を受けられた皆様、さらには今日お集まり、そして聞いていただいている鳥取県職員の皆様、皆様がワンチームです。そのワンチームの力が発揮されてその地域の繁栄、そして安心安全、そして発展がもたらされることとなった一年だと思います。

 令和という新しい船出、皆様とともに今年一年過ごすことができましたこと、本当に感謝する次第でございます。「世に住まば聞けと師走の碪(きぬた)かな」、井原西鶴の句でございます。ちょうど12月暮らしている人たちの生活の音である布団を叩く、そういう音が鳴り渡る。世に住んでいて、皆こうして元気に暮らしている。そうした12月私たちのこの仕事納めの日を迎えることができました。ぜひこれから休みに入りますけれども、鋭気を養っていただき、また、皆様が多かれ少なかれ職場に拘束されたわけでありますが、これからは御家族や地域の皆様とまた自分の時間を取り戻してゆったりと過ごしていただき、また、元気な顔で1月の6日あるいは7日でも結構でございますが帰ってきていただくことをお願いを申し上げたいと思います。

 今年、私たちはワンチームになりましたけれども、来年はナンバーワンチームを目指したいと思いますので、ぜひ全国で鳴り渡るようなそんな働きをしたいと思います。オリンピックが来年やってきまして、そしていよいよ三上選手を始め活躍が見られることになります。これから始まる新しい年、希望を膨らませながら私からの挨拶とさせていただきたいと思います。皆様にとりまして素晴らしい年がやってくることお祈りを申し上げ、私の感謝とさせていただきます。本当にありがとうございました。