防災・危機管理情報


 プラスチックは、我々の生活に利便性と恩恵をもたらした一方、不適正な処理のため、海に流れ込むプラスチックごみの量は年間約800万トンと推計されています。

 また、これらプラスチックごみは、海洋生物が誤飲するほか、5mm以下の小さな粒子となったマイクロプラスチックは、海の生態系に入り込み、食を通じて人体に取り込まれる可能性が指摘されています。プラスチックごみの問題は、2015年9月に開催された国際サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」や2019年6月に開催された20ヵ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合など、国際的にも大きく取り上げられ、我が国でも、2019年5月にプラスチック資源循環戦略を策定し、プラスチックごみの排出抑制と資源循環を図ることが示されました。

 本県においても、プラスチックごみゼロを目指し、プラスチックごみの排出抑制・資源循環を積極的に推進するため、県民、企業、行政等、官民一体となって「とっとりプラごみゼロ」にチャレンジしていきます。

 ついては、当運動を全県的な動きとするため、下記取組方針に沿った取組への協力と「とっとりプラごみゼロ」チャレンジへの登録についてよろしくお願いします。

  

1 鳥取県の取組

(1)使用済みプラスチック製品(ペットボトル等)の分別廃棄、リサイクル処理の徹底
(2)包装方法等の見直し(例:配布物の持ち帰りのためのプラスチック製袋を紙製袋のものに代替)
(3)県主催イベント等での使い捨てのストロー、カップ等の使用中止

2 「とっとりプラごみゼロ」チャレンジへの登録

 「とっとりプラごみゼロ」へのチャレンジに御協力いただける場合は、電子申請での申込、または電子メール・ファクシミリにより別紙「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ登録申込書の御提出をお願いします。

 御参加いただいた企業・団体等については、登録証の交付及びのぼりの配布(1枚)のほか、新聞広告等で企業・団体等の名称及び取組内容を紹介する予定です。

 登録企業名等一覧

【取組の主な事例】

○企業内でのマイボトル・マイカップ運動の推進

○社員食堂でのプラスチック製品使用の中止

○会議等でマイボトルの活用     

○商品のビニール包装を紙包装に替える    など

※登録に当たっては、既に取組を行っている内容でも構いません。

 登録方法

1. 電子申請サービスにて申込いただくか、別紙「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ登録申込書に取組内容など必要事項を記入の上、メールまたはファクシミリで、当課に提出します。

○とっとり電子申請サービス

「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ登録申込フォーム

○「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ登録申込書は、以下から入手してください。

 「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ登録申込書(Wordファイル :16KB)

2. 当課において、企業・団体等の名称を名簿に登録の上、HPで公開するとともに、登録証及びのぼり旗を配布します。なお、のぼり旗の送付枚数は1枚(土台、ポールはありません。)です。2枚以上を御希望される場合は、のぼり旗デザインのデータをお送りします。

3 優良事例の紹介

登録日 団体名称 取組内容

登録団体の声

(トリピーをクリック)

令和7年

1月10日

カフェ

うさぎや

テイクアウト用の容器に環境配慮容器を使用(一部)

ごみ廃棄時の分別を徹底

・マイボトル・マイカップ運動の推進

マイバッグ所持の推進

クリックしてください

令和4年

5月31日

株式会社

興洋工務店

ごみ廃棄時の分別を徹底

従業員等によるマイボトル・マイカップ運動を推進

従業員等によるマイバック所持の推進

掲示板、グループウエアによる情宜

・全役職員へマイバックの配布

社内ごみ置き場へのぼりの備置

クリックしてください

令和元年8月2日

 

令和元年11月1日

 

令和2年

11月5日

※店舗により登録日が異なる

株式会社

エスマート

○買い物にマイバックを勧める

○マイボトル・マイカップ運動の推進

○使用済みプラスチック製品を店頭で回収

○従業員に次の取組を勧める

・固形石鹸利用推進

・使い捨てのカミソリを使わない

・マイ箸かマイカトラリーを持ち歩く

クリックしてください
令和元年

12月16日

愛ファクトリー

株式会社

・従業員等によるマイボトル・マイカップ運動の推進

・割りばし、ストローの使用を中止

・グリーン購入の推進 グリーン購入とは(環境省HP)

・「ビーチクリーン」の実施

2019年10月から、青谷海岸を中心に月1,2回清掃を行っている

 クリックしてください
令和元年

10月8日 

協同組合鳥取卸センター ○第10回記念「商英卸団地ふれあい感謝祭」(元年11月3日開催)にて、プラスチックごみの排出をできるだけ抑えるため、次の取り組みを行った

・変更できる使用容器等をプラスチックから紙にする

・変更できるレジバックは紙袋などに変える

・ごみの分別を徹底する

○従業員に対し次の取り組みを行っている

・マイボトルの推進

・ごみの分別の徹底

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令和元年

9月15日 

有限会社

長田茶店 

 ○新しくオープンするカフェにて使用する消耗備品について、エコなものだけ使用する

・アイス用カップ→バイオカップ

・ホット用コップ→紙製(蓋も紙製)

・紙ストロー

・ビニール袋→生物由来原料

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令和元年

9月10日 

八剣伝

境港海岸通り店 

プラスチックストローの撤廃

(紙ストローの導入)

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令和元年

8月3日

セブンイレブン 琴浦逢束店

○使用済みプラスチック製品(ペットボトル)の回収

○レジにPOPを作成して、レジ袋、ストローなどの商品購入適正数量以下の提供をお願い

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令和元年

8月3日

有限会社 米子ニューアーバンホテル ○プラスチックストローの使用中止  クリックしてください

令和元年

8月5日 

 

北栄町 

○リサイクルステーションを設置し、ペットボトルのリサイクル促進

○マイバッグの利用促進

○グリーン製品の購入     など

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令和元年

7月23日

 

三朝町

○町内のペットボトルの分別収集・リサイクル処理の徹底

○町内の発泡スチロール・トレーの分別収集・リサイクル処理の徹底

 クリックしてください
 
  

担当・問合せ先

〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220
鳥取県生活環境部循環型社会推進課
 廃棄物リサイクル担当
TEL:0857-26-7198
FAX:0857-26-7563
E-mail:junkanshakai@pref.tottori.lg.jp
  

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