県政トピックス/車の運転、連休中は特に注意/HACCPで「食の安全」確保

余裕持ち、ルール守って ~車の運転、連休中は特に注意~

  ゴールデンウイークは、普段より交通量が増え、車の事故が発生しやすくなります。ドライバーは、交通ルールを順守し、マナー良く、安全運転をしてください。
  この期間は、行楽地周辺や幹線道路などに、観光・帰省のために県内外の車が一気に増加。渋滞の発生はもちろん、不慣れな道での運転に戸惑うドライバーの挙動に驚き、慌てることも。出掛ける前に道路情報を集め、早めに行動し、時間にも気持ちにも余裕を持つことが大切です。
  一方、高速道路では、合流時に十分に加速。車線変更や右左折は方向指示器で早めに周囲へ意思表示を。
  また、一般道・高速道を問わず、全座席でシートベルトを着用させることは運転者の義務です。見落としがちな後部座席も確認を。乳幼児にはチャイルドシートを使用し、家族や友人など同乗者の命を守りましょう。

車で出掛ける時に気を付けること

■運転前に
  □テレビやインターネットを使い、事前に渋滞や迂回(うかい)路の情報を把握する
  □ゆとりある計画を立てる
■運転中に
  □十分な車間距離を保つ
  □脇見をしない
  □適度な休憩を取る
■搭乗者の安全のために
  □全ての座席でシートベルトを着用する
  □チャイルドシートを適切に使用する

【問い合わせ先】 県警察本部交通企画課
電話・ファクシミリ 0857‐23‐0110(代表)





衛生管理、より効果的に ~HACCP(ハサップ)で「食の安全」確保~

  県は、食品を取り扱う工場や施設などで、HACCPを導入する施設を認定し、より安全な製造・調理に取り組む事業者を応援しています。
  HACCPとは、国際的に推奨されている食品の衛生管理の方法の一つ。問題のある製品の出荷を防ぐシステムです。国内でも2020年には、食品を扱う全ての事業者に、HACCPに沿った衛生管理が求められます。
  この方法ではまず、製造・加工工程での細菌汚染や異物混入の危険性を把握。その上で、加熱・冷却時の温度や時間、異物の有無など連続して監視・記録し、製品になる前に異常を検出する。最終品の一部を検査する従来の方法に比べ、効果的に安全を確保できます。
  HACCPを導入し、認定された施設は、県ホームページで公表。さらに、認定品には認定マークを付け、安全性を消費者にPRできます。

HACCPについて

  Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字から取ったもので「危害分析重要管理点」と訳されています。

HACCPと従来方式の比較
  工程例 原料、入荷、保管、加熱、冷却、包装、出荷において、
  従来の方式 出荷前に抜き取り検査のみ
  HACCP方式 加熱・冷却時に温度・時間の管理、包装時に異物の検出など連続的な監視・記録を行う。

鳥取県HACCP適合施設制度・認定施設
2019年2月15日現在の認定数83
https://www.pref.tottori.lg.jp/42020.htm

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【問い合わせ先】
県庁くらしの安心推進課
電話 0857‐26‐7284 ファクシミリ 0857‐26‐8171
中部総合事務所生活環境局
電話 0858‐23‐3117 ファクシミリ 0858‐23‐3266
西部総合事務所生活環境局
電話 0859‐31‐9321 ファクシミリ 0859‐31‐9333



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