近畿大学経済学部から、奈良県統計分析専門員としても活躍されている安孫子勇一教授をお招きし、下記のとおりセミナーを開催します。ぜひご参加ください!
講演「統計重視の行政運営へ-奈良県統計分析専門員としての経験から-」
奈良県が10年あまり取り組んできた統計重視の県政の概要をご紹介するとともに、統計相談などを通じて得た教訓をお話しします。また、奈良県で試みた統計分析の手法を、鳥取県のデータに応用したものもお知らせします。
講師
近畿大学経済学部 教授 安孫子 勇一(あびこ ゆういち)氏
講師プロフィール
1959年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。日本銀行に入行後、Yale大学(米国)大学院で修士号を取得。郵政省郵政研究所主任研究官、大阪大学大学院経済学研究科講師(ここまで日本銀行からの出向)を経て2004年に近畿大学経済学部教授に就任。
日本銀行で金融調査・産業調査に約20年携わった経験を活かし、金融論を研究。専門は地域金融や金融政策。
主な著書は、「知っておきたい金融論 ― バブル後日本の金融の大きな変化」 2006年 晃洋書房)など。
奈良県統計分析専門員として2009年度から行政職員からの統計相談に関わっている。
職員発表「直売所におけるビッグデータ分析結果活用」 (県東部振興課)
鳥取県産の農産品・農産加工品についてビッグデータ(ID付POSデータ)等を分析し、ターゲティング、商品コンセプト、プロモーションを検討した事例について発表します。
職員発表「需要面から見た県経済と人口減少」 (県統計課)
鳥取県地域分析セミナーちらし(PDFファイル、897KB)