インターネット環境の急速な発達により、スマートフォン・ゲーム機等の電子メディア機器はますます子どもたちの生活の中に浸透し、さらには利用の低年齢化も進んでいることから、保護者や子どもたちに対して電子メディア機器とのよりよい接し方についての教育啓発を行う。
鳥取県子どものインターネット利用教育啓発推進協議会事業
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鳥取県子どものインターネット利用教育啓発推進協議会の開催
電子メディア機器やインターネットとのより良い付き合い方に係る教育啓発の方向性や施策について検討する。
- とっとり子どもサミット~電子メディアとのより良い付き合い方とは?編~の開催
子どもたち自身が電子メディア機器利用にあたってのルールやマナーについて考える活動を実施する。(鳥取県PTA協議会と連携実施)
- とっとり電子メディアとの付き合い方フォーラムの開催
電子メディア機器利用にあたっての子どもたちの主体的な取組の事例発表やパネルディスカッション等を行い、大人と子どもが一緒に電子メディア機器の利用について考える取組を開催する。(鳥取県PTA協議会と連携実施)
- 電子メディアとの付き合い方学習ノート(シート)の作成、配布
子どもたちが電子メディア機器利用のルールや危険性等を主体的に学び、その学習内容を家庭でも共有できるよう、学習ノート等を作成、配布する。
- 啓発イベントの実施
大型集客施設での啓発イベント(読み聞かせ、体験活動、資料展示等)を実施する。
- (新)SNSトラブルから子どもを守る合言葉「とりのからあげ」を県全体に広げようプロジェクト
高等学校書道部による「とりのからあげ」をテーマとした書道パフォーマンスにより、SNS等の適正利用について周知・徹底する。
鳥取県インターネット問題予防対策事業
インターネット依存による生活習慣の乱れや人間関係のトラブルといったネットの過剰利用による問題の発生を予防するために、情報モラル教育に精通した者を学校へ派遣し、児童生徒への啓発授業と教職員への研修を行うことにより、学校全体で問題発生の予防に取り組む。
インターネットとの適切な接し方教育啓発出前講座事業
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鳥取県ケータイ・インターネット教育推進員出前講座
(令和2年度末派遣実績 84件)
PTAや地域等で開催される学習会(親子学習も対象)で出前講座を実施する。
- 鳥取県ケータイ・インターネット教育推進員対象の研修の実施
(推進員:26人)
- 乳幼児保護者向け啓発チラシの作成・配布
ネット利用ルール策定支援事業
児童生徒が学校単位でルールを考える取組を支援するためのプログラムを作成する。また、ルールを策定する際には、保護者、教職員も一緒に話し合うことを基本とし、そのための支援を行う。
その他啓発活動
その他啓発活動に要する経費