電気事業(平成27年度)

概要

 電気事業では10箇所の水力発電所、1箇所の風力発電所及び8箇所の太陽光発電所で発電を行い、そのすべてを中国電力株式会社に販売することで主な収入を得ています。

発電量

 水力発電の年間販売電力量の実績は154,940MWhで、降水量が平年比較で少なかったことから、目標(166,141MWh)に対して93.3%となりました。(H27年度から若松川発電所の運転を開始)
 風力発電の年間販売電力量の実績は4,280MWhで、目標(4,696MWh)に対して91.1%となりました。
 太陽光発電の年間販売電力量の実績は6,185MWhで、年間を通じて日射量に恵まれたこともあり、目標(5,424MWh)に対して114.0%となりました。(H27年度から天神浄化センター及び境港中野の2箇所で運転開始)

過去5年間の水力発電状況の推移
過去5年間の風力発電状況の推移

損益

 収入の総額は2,200百万円。全体の約82%を水力発電料が占めています。
 支出の総額は1,849百万円。費用の約28%を減価償却費、約25%を修繕費が占めています。
 当年度の損益については、351百万円の純利益となりました。

 平成27年度電気事業収入内訳
平成27年度電気事業支出内訳
5年間の純損益の推移

企業債残高

 当年度末の企業債未償還残高は、6,355百万円となりました。
 
企業債残高の推移

決算概況・財務諸表

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000