ダムから給水栓までの水の流れ

畑地かんがいのイメージ

 畑地かんがいの、ダムから畑地の給水栓までの流れは、次のイメージ図のとおりです。
畑地かんがいイメージ図



 
 畑地かんがいイメージ図(PDFファイル、約1.16MB)

 各施設の詳しい内容は、次のとおりです。

かんがい用水の水源地

 国は、かんがい用水の水源として、日野郡江府町内に農業用のダム「下蚊屋ダム」を建設し、口径900mm~300mmの幹線パイプラインを、江府町から大山町までの延長40.2kmの区間で整備しました。

 「下蚊屋ダム」の概要は、こちらをご覧ください。

下蚊屋ダム全景 下蚊屋ダム 全景(日野郡江府町)

 

下蚊屋ダム 上流より

ダム上流からの風景

 

  

かんがい用水の一時貯留施設

 ダムから幹線パイプラインによって送られてきたかんがい用水は、各地にある「ファームポンド」に一時貯留されます。
 水は、ダムから一日中流れてきます。一方、農業者は日中にかん水します。このため、夜間流れてきた水を貯水する施設として設置されています。

ファームポンド

ファームポンド(西伯郡大山町)

  

かんがい用水を配水するパイプライン

 「ファームポンド」に一時貯留されたかんがい用水は、支線パイプラインにより各畑地に配水されます。

支線パイプラインの建設状況の写真

支線パイプラインの建設状況(西伯郡大山町)

  

各畑地に設置された給水栓

 支線パイプラインを流れてきたかんがい用水は、各畑地に設置した給水栓を農家が操作してかん水されます。  

給水栓

白ネギ畑に設置された「給水栓」

 

白ネギ畑への散水状況

白ネギ畑への散水状況

  

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