鳥取地方気象台が午前11時に発表する週間予報において県内の向こう1週間の予想最高気温で概ね35度以上が3日以上予想される時
※該当期間の予想最高気温:
29日(31~36℃)、30日(32~37℃)、1日(30~34℃)、2日(30~35℃)、3日(30~36℃)、4日(30~37℃)
重症6件(6月26日時点)
※自宅でエアコンを使用していない、畑での作業中などで発生しています
搬送状況の概要 https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1356915.htm#itemid1356915
●昼夜を問わずエアコン等を使用してください
●屋外では10~15分ごとに冷所で休憩してください
●熱中症のリスクがある時は「一人で活動しない」、リスクの高い人を「一人にさせない」ようにし、周囲の見守り・声掛けをお願いします
●高齢者など熱中症リスクの高い方は、お墓掃除など短時間の屋外活動も控えるなど、熱中症から身を守る行動をお願いします。
<熱中症予防のための基本対策>
(1)室内を涼しく:熱中症は室内でも発生します。昼夜を問わずエアコンを上手に使い、室温を適度に下げましょう。
(2)こまめな水分補給:暑い日は活発に動かなくても知らずに汗をかいています。
喉が渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう(制限のない方は1時間ごとにコップ一杯を目安)
(3)こまめな休憩:暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときは、こまめに休憩し、無理をしないようにしましょう。
自然で涼しい場所やクールシェア・スポットを活用して涼みましょう。
(クールシェア・スポット https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1166046/24_coolshare_0705.pdf)
(4)日差しを避ける:帽子や日傘で直射日光を避けましょう。なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
(5)天気予報を確認:熱中症予防に必要な情報(気温、湿度、暑さ指数(WBGT)等)を活用し十分な対策をとりましょう。
(参考)気温が体温を超える環境におけるリスク
- 気温が体温より高いと熱が体から外へ移動しなくなる(熱は高いところから低いところに移動)ため、発汗が重要
- しかし、脱水により発汗量が少ない、又は湿度が高すぎて汗が蒸発しないと、体温の自力調節ができなくなる
- このような環境に高齢者など、特に熱中症リスクの高い人が、長時間暴露されているというのは極めて危険な状態
- ハイリスク者の屋外活動は「10~15分ごと冷所で休憩」が基本となる
~鳥取大学国際乾燥地研究教育機構 大谷眞二准教授の助言より~
以下のページに、熱中症予防のポイント、症状、応急処置、リーフレット等、熱中症に役立つ情報をまとめていますので、併せてご覧ください。