1 目的
住宅の建築戸数が年々減少するなか、工務店や専門工事業者は大手住宅メーカーの商品力・営業力などに押され、苦戦を強いられている状況にある。
また、高齢化と後継者不足は、伝統的な木造建築の技術の伝承を困難にしている。
このため、県民に広く県産材を使用した木造住宅や伝統技術の魅力を伝え、需要拡大を推進する活動を支援することにより、地場産業の振興と住宅生産者の活性化を促すとともに伝統技術の継承に資することを目的とした、木造住宅生産者団体の活動を支援する。
2 事業概要
木造住宅の建設に携わる者の組織する団体が県民等を対象に行う次の目的を達成する事業を支援する。
l 木造住宅の普及推進
l 伝統技術の良さと普及推進
3 所要経費 補助率:1/2
補助金 2,200千円(国:45%、県:55%)