とうふちくわ

 とうふの美味しさを凝縮した竹輪

とうふちくわ 一般的にちくわと言えば、魚肉が普通ですが、とうふちくわは全国でも鳥取県中東部に見られる独特の加工食品で、木綿豆腐と白身魚のすり身をほぼ7対3の割合で混ぜて蒸し上げる。
 味は非常に繊細で、噛みしめるとふんわり豆腐の香り。
 質素倹約を目指した結果、グルメにまで到達してしまった感がある。
 豆腐はもちろん、魚もヘルシーフード。
 最近流行のメタボリックシンドロームに悩む人にもピッタリな一品といえるかも。
 今ではこの豆腐を混ぜ合わせて作ったとうふちくわが特産品になり、B1グランプリにも出場する郷土を代表する料理の一つに成長している。

ポイント1
 とうふちくわは「白いお宝」

 日常の食卓から冠婚葬祭、そして土産物としても愛され続けているとうふちくわ。
 飽きの来ない美味しさと上質な蒲鉾のごとくはじける食感が癖になります。

ポイント2
 とうふちくわで演奏も!

 鳥取名物とうふちくわは、音楽の世界でも珍重されている。
 とうふちくわで作った笛のことで、その名も「とうふるーと」。
 岩美町には世界で唯一の演奏家イワミノフ・アナミール・アゾースキー氏(日本人)がいる。
 童謡からクラッシックまで約50曲のレパートリーがあり、季節の曲も充実。
 鳥取発の芸術です!
  

名前の由来・歴史

◆豆腐文化の奨励
 鳥取県には、古くから豆腐の文化が伝わり、江戸時代、ときの鳥取藩主池田光仲公が「魚の代わりに豆腐を食べなさい」とのお触れを出したことに始まるらしいという説が有力と言われています。
 魚まだ貴重で、とても庶民の口に入るものでなかったため、タンパク質を補うため豆腐を奨励した。
 そこで、「豆腐で新しい料理ができないものか」と考案したのが、魚肉の代わりに豆腐を使った「とうふちくわ」だ。

食べ方・料理

◆そのままかじる
 手でちぎりながら(もしくは丸かじりで)ワイルドに食べる。
 また、しょうが醤油に付ければ最高のお酒の肴になります。

その他

とうふちくわ君◆とうふちくわ総研
 2002年、鳥取市で「世界とうふちくわ会議」が開かれました。
 それをきっかけに、鳥取県東部の有志が立ち上がり、とうふちくわの魅力を全国に発信しようと、「とうふちくわ総研」を設立しました。
 鳥取名産の「とうふちくわ」を全国にPRすることはもちろん、「とうふちくわ」をもって、地元・鳥取を楽しむことを目指して活動し、最近ではB1グランプリにも参加しグランプリ獲得をねらっています。
 キャラクター「とうふちくわ君」
 (資料:とうふちくわ総研)

産地

とうふちくわで町おこし活動をしている団体「鳥取とうふちくわ総研」によると、鳥取県東部だけでも6メーカーあります。

【とうふちくわ総研ホームページ】
http://www.tottori.to/chikuwa2/
「とうふちくわ」で町おこし活動をしている団体のホームページです。

【鳥取県物産協会ホームページ】
http://tottori-bussan.or.jp/
鳥取県物産協会のネット販売ページ。とうふちくわも扱っています。