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2014年12月22日

新連載「美しい日野郡の四季」 ~連載開始は秋編から・その1~

秋の日野郡は車でどこを走っても、そして車を降りてどこを歩いても、懐かしく美しい日本の原風景に出合うことができます。
掲載のタイミングがずれてしまいましたが、折々に撮りためていた、そうした風景の数々をまとめてお届けします。

紅葉が始まりかけていた10月の鵜の池です(日野町)
鵜の池

霧をまとう黒坂発電所(日野町)。鵜の池の水を落として発電しています。
黒坂発電所

同じ頃の後谷(うしろだに)集落(日野町)。今は誰も住んでいません。でも、生活の匂いがします。それは、元住民の方々が田んぼや畑の耕作に通っておられるからです。
後谷集落

後谷集落

柿が赤く色づいてこその日本の秋です(日野町小河内集落)
柿

柿が熟れる頃になると、あちこちの集落で秋祭りが・・(日野町下黒坂集落)
秋祭り 秋祭り
秋祭り

金色の 小さき鳥の形して 銀杏散るなり 夕日の岡に
・・・と歌ったのは与謝野晶子でした。(江府町洲河崎集落)
洲河集落

足を止めると、ほら足元に・・。これはシメジでしょうか。
シメジ

そして、寂寞感漂う晩秋を迎え・・(鵜の池)
鵜の池

この時期、山裾に分け入ればフユイチゴが(日野町久住)。冬はもう、すぐそこまで来ています。
フユイチゴ

美しかった秋は、今年もこうして静かに暮れてゆきました。
夕暮れ

「美しい日野郡の四季」シリーズ、冬編に入る前に秋編をもう一回お届けします。“金色の小さき鳥の形”をした銀杏特集です。お楽しみに。

                      By 地域づくりサポーター 梅林敏彦
 

日野振興局 2014/12/22

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