鳥取砂丘レンジャー日記

2012年10月26日

実りの秋 (その2)

10月11日に「実りの秋(その1)」を掲載しましたが、本日は「その2」をお知らせします。

4)ハマヒルガオ (項番は前回からの継続した通し番号としています)
ハマヒルガオは6~7月に開花した後に実を結び、今は周囲に種子が散乱した状態となっています。
下の写真で矢印部に結実した種子がみられます、中から取り出した種子は朝顔そっくりの実でした。
ハマヒルガオ

ハマヒルガオの種子

5)ネコノシタ
ネコノシタは7~9月の時期に海岸の近くに花を咲かせていました。
現在は、花は枯れて、種子が実っています。 種子を取り出すと5mm程度の大きさで、わずかの風で簡単に飛んでしまいました。
ネコノシタ

ネコノシタの種子

6)ケカモノハシ
ケカモノハシは7~9月に開花して、現在は穂花が周囲に落ちて散乱しています。
穂花は毛に覆われて軽くて風で飛び易い仕組みとなっています。
ケカモノハシ

ケカモノハシの種子

※ 写真撮影に使用した種子は、砂丘に返しておきました。

次回をお楽しみに。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2012/10/26

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