鳥取砂丘レンジャー日記

2012年7月6日

梅雨空が続きます

今日も朝から雨模様。何時雨が降ってもおかしくないような天気でした。

湿気があり、砂丘を歩くと汗でじっとりとしてきますが、馬の背の頂上は結構風が吹いており、砂が流れ、足跡もすぐに消されました。

その風や砂に負けじと、オオハサミムシが砂の中に巣を掘っているところを、馬の背の頂上で見つけました。(写真がぼけてしまいすみません)


馬の背の頂上にも、このように懸命に生きている生き物もいるんですよ。

天気が悪くても砂丘は楽しみがいっぱい。
生き物も姿を現しますし、やはり湿った砂でしか見られない景色もあります。

馬の背の斜面には、濡れた砂と乾いた砂でこんな作品(?)も。


馬の背頂上の西側には、なんと凹みができていました。


凹みの斜面には、濡れた砂が乾いたときにできる模様、そう、砂簾ができていました。
2メートル弱の斜面ですが、きれいな砂簾でした。


雨が降ったり、止んだり。はたまた晴れたり。

この時期は天気が安定しませんが、天気が悪くて残念、なんて思われず、
この時期にしか見ることのできない砂丘を是非堪能してください。

砂丘の中を歩くと、いろいろなものを発見できますよ。


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2012/07/06

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