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鳥取砂丘レンジャー日記

2011年3月27日

多鯰ヶ池紀行(7)-伝説を追う-

「多鯰ヶ池」からこんにちは
「お種弁天」を見つめてみる。今の「弁天宮」は意外と新しいことに気がつく。

5基の鳥居がある。駐車場入口から1番目の鳥居は平成16年に奉納されている。従前木製鳥居が朽ちたので、建てられたものらしい。
多鯰ヶ池1

2番目の鳥居は昭和8年に奉納。、3番目、4番目の鳥居は新しく、平成8年、6年に奉納。5番目の鳥居は昭和9年に奉納されているのだ。

多鯰ヶ池2

水盤、狛犬なども昭和8年に奉納されており、現社殿も昭和9年に建てられたもののようだ。

多鯰ヶ池3

「拝殿」から覆屋に守られた「本殿」がある。その横に「奉安殿」が建てられている。
畏れ多いものを奉納しておく建物であるらしい。この中に「弁財天」がおられるのだろうか。それとも本殿に祀られているのだろうか。
多鯰ヶ池4


幕に「鱗紋」が染め付けてある。

この紋は北条氏の家紋として有名である。鎌倉時代、執権北条時政が江ノ島弁財天に子孫繁栄を祈願したとき、美女に変身した大蛇が3枚の鱗を残して消えたことに因むものであるらしい。
「江ノ島弁天」の神紋はこの紋である。「お種弁天」は「江ノ島」からやってきたのだから、神紋が「鱗紋」であるのは当然かもしれない。

境内を巡って順路どおりに進むと祠が2社あり、お種弁天宮巡りは終了する…。

多鯰ヶ池5

さて、弁天宮内には「地蔵尊堂」がある。これこそ「お種弁天」の姿を紐解くものではないかと思う。
「明治初年故アッテ之ヲ湯山神社ニ移ス」
碑文の言葉が手がかりになる。(黄レンジャー)


 

砂丘事務所 2011/03/27

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