路線バスは、高齢者や子供達など運転免許を持たない人にとっては欠くことのできない身近な交通手段ですが、マイカー利用の増加等により、平成19年には昭和41年のピーク時の約10分の1までに利用者が減少するなど、バス運行事業者の経営努力だけでは路線維持が難しい地域もあります。

 このような背景から、鳥取県では県民の皆さんが利用しやすいバス路線を維持するための様々な取組みを行っています。

  

生活交通確保に係る地域協議会について

    平成14年2月の道路運送法改正による規制緩和に伴い、バス路線の変更・廃止等について関係者が協議するために設けることとされた機関で、関係市町村、県、国、交通事業者、利用者の代表等で組織。東部・中部・西部にはそれぞれ分科会を設置し、さまざまな具体的な対策を協議しています。

生活交通確保に係る地域協議会で協議する内容

  1. 地域の実情に即したバス運行体系及びその他の生活交通のあり方全般
  2. 複数市町村を運行する生活路線にかかる以下の事項の調整・決定
    • 路線の退出 
    • 路線の増減便・経路変更等
    • その他協議が必要と認められる事項 
  3. 補助金に関すること
  4. バス活性化方策の取組み
  5. その他
  

最後に本ページの担当課    鳥取県 輝く鳥取創造本部 中山間・地域振興局 交通政策課
    住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-70980857-26-7098
         ファクシミリ  0857-26-8107
    E-mail  koutsuuseisaku@pref.tottori.lg.jp

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