鳥取砂丘レンジャー日記

2009年8月13日

砂の下の長~いおひげ

 いよいよお盆休みに突入し、鳥取砂丘は多くの観光客の方でにぎわっています。鳥取砂丘お知らせ処、足洗い場には順番待ちの列がずらりとできていました。その一角で・・・
 観光客の方の不思議そうな視線を感じつつ、こんな写真を撮影してみました。
ケカモノハシ 
 砂丘レンジャーとほぼ同じ長さのひげ根を伸ばした植物。砂丘植物のケカモノハシです。砂地部分に拡大しつつあるスポットから除草してきました。漢字では毛鴨の嘴と書きます。熟すとくちばしのように縦に二裂する穂の様子から鴨の嘴という名がつきました。そして、海浜に生育するこの植物は潮風と乾燥への対処のために全体に毛を伸ばしました。だから毛鴨の嘴なのです。
ケカモノハシ
 普段、砂丘を歩いていて目にするケカモノハシの姿はというと、一見どこにでも生えているような草。
 しかーし、砂の下にはあんなに長いひげ根を隠し持っているのです。昔々、このひげ根は箒として利用されていたようです。確かに、堅くて丈夫な根。これを箒にしようと考えた昔の人たちの知恵、すばらしいです。 (長谷川レンジャー)

砂丘事務所 2009/08/13

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