2026年4月7日
二十四節気の1つ清明(せいめい)を過ぎ、花が咲き若葉が萌える季節になりました。 さて、鳥取県では特定希少野生動植物の保護に関する条例で、絶滅のおそれのある特に保護が必要な種を指定しています。指定種の1種として鳥類の「ブッポウソウ」を指定しています。ブッポウソウは、色彩が鮮やかな青い鳥で、夏鳥として県内に渡来します。 令和7年7月、三朝町内の水路でうずくまっているブッポウソウが発見され、当所で保護しました。動物病院で治療してもらいましたが、健康状態は良いものの飛ぶことができず、野生復帰ができない状態でした。環境省などの関係機関の協力により飼育してもらえる施設を探したところ、広島市安佐動物公園に飼育先が決定しました。 3月のよき日、ブッポウソウを鳥取から広島に搬送しました。長い間治療でお世話になった動物病院に別れを告げ、車での搬送です。揺れないように安全運転で搬送し、無事に安佐動物公園に到着しました。 写真は、動物園の室内飼育室(非公開エリア)のゲージの中の姿です。安佐動物公園の担当者によると「希少種として広島県にも渡来するため、PRするためにいずれ可能なら一般展示したい」とのことです。飛ぶことができませんが、今後は安佐動物公園で大切に飼育され、希少動物の大切さを伝える広告塔として活躍することでしょう。 こちらの写真は、安佐動物公園の園内の様子です。左側のゾウが、国内で初めて誕生したマルミミゾウの子供です。愛称は偶然にも「アオ」でした。
<主な参考文献> ・決定版 日本の野鳥650 真木広造、五百澤日丸、大西敏一/著 平凡社 2014年
中部総合事務所環境建築局 2026/04/07 in 野鳥
中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課
(自然公園担当) 電話:0858-23-3276 Fax:0858-23-3266
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