鳥取県立産業人材育成センター土木システム科では、土木技術者の育成に向け、
年間を通じた体系的な訓練を実施しています。
修了を目前に控えた1月以降の訓練の様子を報告します。
***1月:パソコンソフトを利用した施工管理技術の習得と、土木技術者の知識を深める
12月より継続して、業界で標準的に利用されている施工管理ソフトの操作訓練を行いました。
近年の建設現場において、デジタル技術を活用した業務効率化は不可欠なスキルです。
訓練生は、ソフトを利用した資料作成や管理資料作成の基本的技術を習得しました。
あわせて、土木技術者として必要となる次の知識について、演習を重ねました。
*土木材料の基本的な知識
*工事内容とボリュームを示す数量計算方法および建設現場で利用する土木設計計算方法。
*2月の技能照査試験に向けた総合的な試験対策

1月:施工管理シフトの操作訓練

1月:土木設計計算の訓練状況

1月:技能照査に向けての訓練状況。
実習場で訓練内容を確認し、この後測量訓練を行いました。

訓練生同士で相談している状況です。
***2月:技能照査の実施 ~1年間の訓練成果を証明する~
2月中旬、本科の教育課程における集大成として、「技能照査試験」を実施いたしました。
本試験は「学科」および「実技」の両面から習得状況を厳格に判定するものであり、
修了に関わる極めて重要な試験となります。
訓練生は、これまでの訓練で学んできた技術を発揮し、真摯な態度で試験に臨みました。
また、実習では「土質試験」を行いました。
座学で学んだ土の理論を、実験を通じて検証することで、土の性質や現場で必要となる試験について理解を深めました。

2月:教室内での技能照査状況。
測量計算やCAD操作、座学のテストを行います。

2月:屋外での技能照査状況。測量技術を照査しています。

2月:土質試験の様子です。
実際の現場での試験方法を学んでいます。
***修了、それぞれの就職先へ
3月の修了式を控え、訓練は最終段階に入ります。
身につけた測量技術を確実に定着させるための反復訓練を行うとともに、
修了後の「土木施工管理技士」等の国家資格合格を見据えた訓練を継続していきます。
当センター土木システム科では、1年を通じた訓練により、未経験からでも土木の基礎知識や
技能を学習することが可能なカリキュラムを組んでいます。
さらに、実際の現場での実習や最新技術の体験も行っています。
ここで得た確かな知識や技能は、各就職先において活かすことができます。
施設見学や訓練内容に関するお問い合わせは、お気軽に当センターまでご連絡ください