12月上旬に、2年生から1年生への引継ぎがありました。
果樹コースでは1年次12月から1年間、一人ずつ担当樹種を持ちます。担当者は、作業前に他の学生に対して作業説明を行ったり農薬防除する等、責任を持ってほ場管理することになっています。2年生が役目を終え、1年生が主になり作業を進めています(下の写真は2年→1年への引継ぎの様子)。

○ブドウCX-10(休眠打破剤)処理(12月)
秋~冬の間に眠っていた(生育を停止した)芽を目覚めさせ、春、一斉に萌芽(生育を揃える)させることができます。「どこにどうやって処理するのか」、「なぜこの時期にするのか。3月ではだめなの?」(←果樹の生理現象「自発休眠」のお話になります)等々、他の学生や職員からの質問に担当学生が受け答えしながら、果樹の生理生態についてもしっかり学びました。
下の写真は、実際に処理を行っている様子です。

○せん定
せん定は、果樹作業の中でも最難関と言われます。「縮伐、間伐が必要か」「どこに花がついて実がなるのか」「樹勢はどうか」「重なりはないか(日光が十分に当たるか)」等を考えながら行っていくことになります。 1年生はせん定未経験ではありますが、事前に勉強をして一生懸命、説明してくれました。
これまでにブドウ、ウメ、ナシ「二十世紀梨」「新甘泉」の剪定を終えています。現在はナシ「秋甘泉」、天候が悪い日はハウスの中にあるサクランボのせん定を行っています。


2年生はさすが!昨年の経験からしっかり1年生をフォローできています。2年生は卒業まで2カ月を切っています。一緒に実習できる時間は残り少ないですが、みんなで切磋琢磨しながら知識・技術を高めていきましょう。