農業大学校では、広く一般県民の方に、農業への関心を持っていただくために、収穫などの農作業体験の機会を提供しています。
本年度は、研修科でこれまでに一般の方1回、学童クラブ1回、園児3回の農業体験の受け入れを行っています。今回は、11月6日に倉吉市内の保育園児15名の農業体験の受け入れを行った様子を紹介します。
最初にミニトマトの収穫作業を体験してもらいました。園児たちはビニールハウスの中の赤く熟した果実を見つけると、うれしそうに収穫していました。収穫した果実は保育園に持ち帰って、食べてもらいました。

その後、牛舎に移動して、牛の餌やりを体験してもらいました。
最初は、牛の大きさに驚いて、近づいてきた牛を怖がっていた園児が多かったのですが、すぐに慣れました。 牛は与えた餌をすぐに食べてしまうので、園児はうれしそうに、また餌を取りに戻って、何度も餌やりをしていました。

今回の園児たちも、楽しかったようで、笑顔で保育園に帰って行きました。今回の体験が園児たちにとって、今後さらに農業に関心を持ってくれる機会になってくれることを期待しています。以前の農業体験の様子は公式インスタグラムの方で紹介していますので、ぜひご覧下さい。
(農大公式インスタグラム)
https://www.instagram.com/tottorinoudai/