「良いナシができる側枝とはどのような側枝か」
3本主枝の二十世紀梨を学生が1人1本ずつ持ち、年間を通して管理を行っていますが、その中から各自が側枝を1本選び、果実品質調査(9月11日)と側枝の評価(10月6日)を行いました。
○果実品質調査
側枝になっていた果実を収穫し、果重、果色、糖度、熟度を調査し、等級づけも行いました。

○側枝の評価
・なぜ、その側枝を選んだのか
・果実品質(果重、糖度等)が低下した原因は何だったのか 等
1人ずつ、自分の樹の前で発表をしました。これまで得た知識をフル活用し、困った時には他の学生がアドバイスする場面も見られました。
自分の樹だけではなく、他の樹と見比べることも勉強になります。

数カ月後には、剪定が始まります。1年生は初めての剪定、2年生はこれまでの総復習になります。
今回出た反省点を、剪定やその後の栽培管理に活かしていきましょう!
※本内容の詳細については、県内の果樹機関紙「因伯之果樹」11月号に掲載予定ですので、ご購読の方はぜひご覧ください。