木造建築科では授業の一環として安全教育を行っています。
今後仕事をして行く上で、労働災害を防止するために、業務に必要な知識や技能を習得することを目的としています。
今回は「玉掛け技能講習」「小型車両系建設機械特別教育」「フルハーネス型墜落制止用器具使用作業特別教育」を受講した時の様子をご覧下さい。
木造建築科では、この他にも「足場の組立て等特別教育」「丸のこ等取扱作業従事者教育」「伐木等の業務に係る特別教育」を行っています。
5月、玉掛け技能講習(実技作業)の様子
玉掛け技能とは、1t以上のクレーンや揚貨装置などを使用する玉掛け作業を行うために必要な国家資格です。
作業では、吊り荷の確かな支持や荷の安全、クレーンのオペレーターへの適切な合図が求められます。
5月、小型車両系建設機械特別教育(実技作業)の様子
本安全教育では、小型建設機械作業の取り扱いを学びます。
安全運転作業では、当校の小型バックホウを使い、その運転技能について学びました。

6月、フルハーネス型墜落制止用器具使用作業特別教育(実技作業)の様子
フルハーネス特別教育は、高所作業における墜落事故防止のための器具を正しく安全に使用するための教育です。
実技講習では正しいフルハーネスの装着方法を学び、実際に吊られた際の体重の掛かり方等体感しました。