農大日記

2023年5月1日

【作物コース】ボランティア活動中にびっくり!オオサンショウウオに遭遇!!

4月23日(日)に天神野土地改良区の治井手作業(※)にボランティア参加した作物コース1年生の上野さんと2年生の桐原さんが、作業中にオオサンショウウオと遭遇!しました。

治井手作業とは水田に水を通すために水路周りの草刈りや水路の泥上げ等を集落の皆さんと行う作業のことです。

水路にいたオオサンショウウオ

第一発見者は上野さん。水路に落ちた刈り草を農具ですくい上げていたところ、草と一緒に妙な生き物をすくい上げてしまい、びっくりして 思わずこけかけたそうです。

後日、発見した場所を案内してくれた2人。

発見場所を指し示すふたり 発見現場を案内するふたり

上野さんは、初めは「なんだこれ?きもちわるっ!!」と思ったようですが、もしかしてこれオオサンショウウオではないか、と思い至り、一緒に作業をしていた先輩でサンショウウオに詳しい桐原さんに見てもらったところ、やはり本当にオオサンショウウオのようで、桐原さんはすぐに倉吉市に連絡し、市の担当者に捕獲、調査してもらいました。

オオサンショウウオを検分する市役所職員 捕獲されたオオサンショウウオ

体長58センチありました。滅多にない体験に遭遇した2人はあらためて農業大学校周辺の豊かな自然を実感し、衝撃を受けるとともに有意義なボランティア活動になったと話をしていました。

 

in 04【作物】学生の活動記録,09その他

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