2022年3月17日

2022年3月16日 沖底市場日記@賀露地方卸売市場

 本日、賀露では、全船4隻の入港がありました。6時半ごろ到着すると、岸壁では荷卸しの作業が行われていました。前日の情報では、ハタハタがとても多く獲れており、荷卸しは大変そうでしたが、船員さんから笑顔が見えました。5日間程度の長い航海でお疲れの中、そして、忙しい中、海のこと、漁模様のこと、沢山教えてくださり感謝し尽せません。

garo1 garo2

 

 ハタハタは銘柄4番の推定23歳魚が主体です。鳥取では、サイズの比較的小さい銘柄6番(推定1歳、体長90110 mm程度)は、ほとんど漁獲しないので、市場ではあまり見かけないですが、今日は1隻、銘柄6番を2箱水揚げされており、片隅にその2箱を発見したときはうれしかったです。貴重なサイズデータを得ることが出来ました。

hata1 hata2

 

 今日はソウハチも久しぶりにまとまった水揚げがありました。これまでと操業水深などが違い、浅場も操業されていたようです。しかも、比較的小さい銘柄の箱数が多かったです。若齢個体の加入も順調のようです。アカガレイは少し量は減りましたが、それでも多いです。8時になると、セリが始まりました。市場の中は活気でいっぱいです。

ite seri

mosa hirame

karei kiankou

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