2021年12月7日

2021年12月6日沖底市場日記@県営境港市場(2021年12月7日)

 本日は、境港支所所属船3隻、網代港支所所属船2隻、田後漁協所属船1隻の計6隻の入港がありました。今朝は今シーズン初めて自動車のフロントガラスが凍結しており、冷え込んでいました。4時前には市場の岸壁に着くと、1隻はもう荷卸しを終え、岸壁から離れようとしていました。境港では、入港時間が比較的早く、あまりお話しを聞くことが出来ないため、すかさずお話しを聞いたところ、親がにの塊はまだあるとのこと。とても心強いお言葉でした。

kyoufuku jounai

 今日の市場の中は活魚水槽でごった返しています。11月にまだ測定出来ていない船を見つけ出し、ひたすら測定を行いました。境港でも1隻の船が2枚五輝星を水揚げしていました。

ituki paretto

 

 また、パレットの上の松葉がにも、測定しやすい縁辺部の個体を測定し、合計173個体の測定を行いました。

 いずれの船も甲幅サイズ規制をしっかり守っている様子を見ることが出来ました。ある船は、一番小さい銘柄でも、サイズ規制よりもかなり大きめ、またある船は本当にピッタリで水揚げしています。もちろんサイズ規制ピッタリで水揚げしている船の方が水揚げ量が多く、船上で厳密に選別している努力が見て取れました。

 べにずわいがにかご漁船で、ズワイガニ漁の許可を受けている船も1隻、ズワイガニを水揚げしていました。これからズワイガニの荷が多くなるように期待しています。

kago1 kago2

そのほか、沿岸ものでは、境港支所所属の小型底びき網漁船3隻が水揚げしていました。

keta keta2

 漁協や漁法などは分からなかったですが、サヨリが水揚げされており、3月~4月のイメージが強かったので、驚きました。

sayori fuukei

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