農大日記

2021年9月10日

【野菜コース】2年生の留守を預かる1年生!~きゅうりの育苗と定植~

 先月2年生がインターンシップに旅立ち約3週間が経ちました。2年生のプロジェクト研究のほ場管理を任された1年生は、これまで以上に一生懸命に収穫調整や実習に取り組んでいます。1年生は2年生の偉大さを感じているところです。

 

 自分の担当ほ場に加えて2年生のほ場管理も増えた1年生。作業の段取りを話し合って計画を立てたり、周りの様子を見て声を掛け合ってお互いの作業を手伝う姿が増えたりと、この2週間で大きく成長しました。

 今回はきゅうりのほ場の様子を中心に最近の野菜コース1年生の頑張りをお伝えしたいと思います。

 

 8月の中旬には接ぎ木とほ場の準備(耕耘、畝立て、マルチ張りなど)をしました。入学したての春に比べてスムーズに上手に作業できるようになりました!接ぎ木は呼び接ぎという方法です。

 

 暑い季節なので養生管理が難しいですが高い接ぎ木率でした!この写真は接ぎ木した苗の台木と穂木の余分な部分を切断している様子です。繊細な作業ですが上手にできました(たまに勢いあまって切ったらいけない部分を切っちゃうこともありましたが笑)。二人とも真剣です!

育苗1育苗管理

 

 いざ!定植です。暑い中汗だくの定植となりましたが、みんなよく頑張りました。今回のほ場はプチプロジェクト研究として、整枝方法を比較するために左下の写真のように1条植えと2条植えの畝を設置しました。今後の生長が楽しみです。野菜を食べるのが大好きな1年生の声を代弁すると、「早く食べた~~い!!」

定植1定植2

定植3定植4

 

  その他、春ネギの定植やイチゴのほ場準備、大玉トマトの管理(写真はホルモン処理)などもしました。

 

 

 2年生のみなさん残りのインターンシップ頑張ってね、応援しています★

 1年生一同帰りを心待ちにしています^^

 

in 02【野菜】学生の活動記録

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