沿岸もの市場日記

2020年10月14日

2020年10月14日 賀露

今朝の賀露地方卸売市場は、ソデイカ(あかいか)が多く水揚げされていました(全測して332尾)。

特に左下の画像のとおり鳥取県漁協賀露支所のセリ場は、あかいかがずらっと並びました(この日の最高は31尾/隻)。

平均胴長が52.6cmで、中イカ、小イカ、日本海箱1本入りが主体でした。小型サイズが少ないことから、今が漁獲のピークと思われます。

賀露支所の水揚げ状況 ソデイカ

泊地区小型定置網では、シイラは大量入網していいました。併せてウスバハギも。

マアジも揚がっていましたので、測定を行いました。マアジつながりで、「朝どれ手釣り」と魚箱と船名札に記載しているものもありました。

泊地区小型定置網の水揚げ ウスバハギ

マアジ 朝どれマアジ

釣りでは、キジハタ(あこう)、ヒラメ等の水揚げがあり、良い型のマハタ(たかば)が揚がっていました。

キジハタは全測して103尾、平均36.8cmで、33-37cmの500-800gあたりの数が多く、次いで39-43cmの1kg周りが多かったです。

キジハタ(あこう) キジハタ(あこう)

ヒラメ マハタ

刺網では、アカカマスの水揚げが多く、カンパチ(あかひら)もちらほら見ました。ちなみに、アカカマスは専用で狙うカマス網、あかひらはタイ網等で獲られていました

アカカマス カンパチ

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