自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2020年8月14日

野鳥の落し物

 二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ立秋(りっしゅう)を過ぎ、暦の上では季節は秋になりましが、厳しい残暑が続いています。

 さて、三朝町の三朝高原を歩いていると、歩道の落ち葉の堆積の中に野鳥の羽を見つけました。

野鳥の落し物

 羽の長さは約4cmで、瑠璃色のきれいな羽です。

 この羽は、カラス科のカケスの雨覆羽(あまおおいばね)です。カケスは、低山の森林に生息する野鳥です。

 羽を見つけた時は、色や大きさ・場所から鳥の種類を想像し、「青い鳥の羽かな?」「山に住む鳥の羽かな?」と、図鑑を広げてみるのも自然の楽しみ方のひとつです。

中部総合事務所環境建築局 2020/08/14



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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