自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2020年6月29日

梅雨の季節

 二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ夏至(げし)を過ぎ、1年のうちで最も昼の時間が長い時期になりました。

 さて、雨降りの日に湯梨浜町の自然歩道を歩いていると、大きなカタツムリに出会いました。

ダイセンニシキマイマイ

 これはオナジマイマイ科のダイセンニシキマイマイです。殻の大きさは約4cmで、軟体背面に黒い筋があるのが特徴的で、山地の森林内に生息するカタツムリです。

 カタツムリの歩みは遅いのでまたゆっくり観察しようと、1時間後に見かけた場所に行ったのですが、もうすでにカタツムリはいなくなっていました。

 梅雨は雨の季節です。雨が降って大気が湿っていれば、こんなカタツムリを発見するチャンスもあります。

主な参考文献
・カタツムリハンドブック 武田晋一/写真,西浩孝/解説 文一総合出版 2015年

中部総合事務所環境建築局 2020/06/29



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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