沿岸もの市場日記

2020年04月17日

2020年4月17日 淀江(小型定置網)、御来屋(アカモク)

 今朝の淀江地区小型定置網は、漁獲があまり芳しくなかったものの、マアジ主体に32箱の水揚げがありました(そのうちマアジは26箱:大4箱、中18箱、小2箱、小小1箱、小小・豆の混ざり1箱)。

ちなみにマアジ以外の主な漁獲物は、サゴシ(サワラの未成魚)、コウイカでした。

淀江地区小型定置網の漁獲物 マアジ(画像は「中」主体)

御来屋ではアカモクの水揚げが行われていました。

今年は4月の海況があまり良くないため、予定数量の4分の1もまだ漁獲できていないとのことでした。

漁獲したアカモクは、県内の加工業者へ出荷されます(右下が加工業者提供のボックスに詰められたところ)。

アカモクの水揚げ アカモク

【おまけ】

今年度の稚魚発生状況を把握するビームトロール調査を開始しました。

例年より早く3月下旬からヒラメの稚魚が確認されており、今回(4月16日)の調査でも水深15m以浅で採集されました。

ヒラメ稚魚 

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