自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2020年4月6日

春本番

  二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ清明(せいめい)の頃となり、花が咲き若葉が萌える季節になりました。あちらこちらでツバメが飛び回る姿を見ると春本番を感じます。

 さて、この時期山に行くと、木に黄色い房状のものがぶら下がっているのをよく見かけます。

キブシ

 近くで見ると小さな花が連なっていることが分かります。


キブシ

 これは、落葉低木のキブシの花です。7mm程と小さく可愛らしく感じます。

 春の山は、色んな花に出会える季節です。アセビ、シャガ、ミヤマカタバミ、タムシバなど、外に出かける度に新しい花を発見できます。これは、春の自然の楽しさだと思います。

主な参考文献
・三徳山の植生永遠に 森本満喜夫/著 三朝町教育委員会 2010年

中部総合事務所環境建築局 2020/04/06



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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