2020年3月13日

2020年3月9日沖底(境港、田後、網代@県営境港市場)市場日記

 本日は、境港で水揚げされたハタハタ狙いで市場調査に行きました。境港では、田後船3隻、網代船2隻、境港船3隻の入港があり、賑わっていました。

 ハタハタは2,000箱以上あり、大漁でした。漁師さんに話を伺うと、昨年に続き、今年もハタハタの獲れ具合は良さそうです。規格は4番(または小)、全長約15cm2歳魚主体でした。当水産試験場の2月の調査でも、昨年より、ハタハタが多く獲れています。今後に期待です。

hata1 hata2

 松葉がにも活魚で沢山獲れていました。どれもサイズが大きいです。松葉がにの獲れ具合も好調のようです。次に多かったのは、アカガレイです。約700箱獲れていました。産卵はほぼ終わったようですが、どれも大きく、餌を沢山食べているようでした。

zuwai1 akagarei

 また、網代船1隻は丁寧に活締めのスズキ、マダイ、アナゴなど出荷していました。色合いがとても良かったです。市場での評判も良いとのこと。そのほか、マダラ、ニギスなどが獲れていました。

suzuki madai

madara nigisu

 沿岸ものの方ものぞいて見ると、サワラ、マダイ、コウイカ、マナマコ、サヨリなどが獲れており、魚種が春らしくなったと実感しました。

sayori madai2

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