農大日記

2018年8月20日

作物コース実習風景(8月中旬)

1.夕暮れ農大市
 8月10日(金)の午後6時から夕暮れ農大市を開催しました。お盆に向けてお供え用の花(菊、アスター、ユリなど)やブドウを中心に販売しました。お盆直前とあって100人以上のお客様にご来場いただき、約60房準備したブドウは3分程度で売り切れたほか、花も約800束お買い上げいただくなど、活気のある販売実習になりました。ご来場くださった皆様ありがとうございました。作物コースの学生も会場の準備、運営、片付けを行いました。

 
 
 

2.イネの殺虫剤散布
 5月下旬に田植えしたイネも順調に育っています。8月上旬に穂が出揃いました。イネの穂に着いたお米に養分が少しずつ送られ、徐々に大きくなっていきます。この時期になるとお米の養分を吸うためにカメムシが田んぼの中に入ってきます。カメムシに養分を吸われたお米は雑菌が入り、茶色い模様が付いてしまいます。そのカメムシを退治するために殺虫剤を散布しました。カッパを着て、マスクをしての散布作業は大変ですが、おいしくて品質の良いお米を作るために頑張っています。
 

3.耕うん練習
 作物コースではトラクターでの耕うん技術向上を図るため8月下旬頃に技術競技を行っています。10aの田んぼを効率良く、そして、きれいに耕うんできるかコース内で競い合います。上位者には素敵なご褒美が与えられるため、みんな一生懸命練習に励んでいます。
 

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