農大日記

2018年7月20日

作物コース実習風景(7月中旬)

1.農大市
 7月12日に農大市が開催されました。作物コースは餡入りの白餅とよもぎ餅を販売しました。農大市に向け販売する餅の種類や個数、単価、加工時のタイムスケジュールなどを何度も話し合いました。また、作物コースの様子や商品を紹介するポップなども作成し、当日を迎えました。朝、8時45分から準備を開始、事前の話し合いのおかげでほぼ計画どおりのスケジュールで加工することができ、合計194個の餅ができました。売れ行きは好調で、約15分で完売しました。お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。

 
 
 

2.小豆(あずき)の種まき
 7月18日に小豆の種まきをしました。黒大豆の種まきと同じ播種機で種を播きます。黒大豆と同じ作業内容なので段取り良く作業することができました。猛暑日が続き雨も降らないため土がカラカラに乾いています。幸い水やりができる場所なので潅水チューブで水やりをしました。
  

3.黒大豆の中耕培土
 6月22日に種を播いた黒大豆が順調に生長しています。本葉が4枚ほどになったので、ロータリカルチという機械を使って、大豆の間を耕しながら土を寄せていく作業を行いました。上手に種まきをできたところはスムーズに作業できましたが、種まきの間隔が狭くなっているところは大豆をタイヤで踏みつけてしまうため、管理機を使って別途作業しました。ひとつひとつの作業を正確に行うことが効率的な作業につながります。
 

4.コシヒカリの穂肥散布
 イネも順調に成長しています。収量を確保するために肥料を追加で散布しました。猛暑のなか約90キロの肥料を散布しました。熱中症にならないようしっかり水分をとりながら作業しています。
 

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