農大日記

2018年7月3日

2018年6月25日

6月23日(土)に東伯郡琴浦町で開催された中部酪農祭に農大で育成している乳牛2頭を出品しました。

中部酪農祭は、鳥取県中部地域の酪農家が育成している乳牛の体型や質の良さなどを比較するもの(いわゆる『美人コンテスト』です)で、今年で12回目となります。

本校からも畜産コースの1年生2名が引き手となり「アゲハ」(平成29年12月2日生、ホルスタイン種の雌)と「リリー」(平成29年11月6日生、同)の2頭を第2区(生年月日別に第1~5区の5つに区分)に出品し、「アゲハ」が第2位(出品牛全10頭)、「リリー」は第9位に輝きました。

約1ヶ月前は思うように歩いてくれなかった「アゲハ」と「リリー」でしたが、1ヶ月間、授業と天気の合間をみて一緒になって運動してきたおかげで、当日はきちんと歩いてくれました。また、審査後には、酪農家の方から牛の歩かせ方についてのアドバイスをいただき、また一つ勉強になりました

 
(写真左)2年生に教えてもらいながら、「アゲハ」と「リリー」を綺麗に洗います。
(写真右)タオルで拭き上げた後、倉吉農高の先生に丁寧に毛をカット、ブラッシングしていただき、さらに美人になりました。


(写真左)1年生もユニフォームに着替えて、いよいよ出番です。
(写真右)まずは「アゲハ」の登場です。

(写真左)続いて「リリー」です。
(写真右)出品牛を並べて審査。


(写真左)「アゲハ」は見事、2位に入賞!

 
 (写真左)審査を終えた「アゲハ」「リリー」と1年生。
 (写真右)緊張が解けた2頭はご褒美の牧草をたくさんほおばっていました。「アゲハ」「リリー」お疲れ様。。

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