ブログsenjoカメラマン

2018年02月20日

教職を語ろうの様子です。


今年も教育について熱く語る主催事業「教職を語ろう」の季節がやってきました。今回の参加者は16名。大学1年生から社会人まで幅広い年代が集まりました。


初めて会った人同士、まだ緊張しています。交流レクリエーションを通して、緊張をほぐします。


自己紹介タイム!男女ほぼ同数だったので、女子が内側、男子が外側で輪を作り、時間が来たら自己紹介を交代といった形式で行いました。


交流レクリエーション後は、2日間の目標を書きます。この2日間で、どんなことを学んで帰るか真剣に考えています。


目標を共有します。自然の家で行っているビーイングという形式で行いました。


共に学ぶために大切なことを書きました。これを意識しながら、2日間生活していきます。


目標の共有も終わり、さっそく講義です。始めの講義は、昨年度まで自然の家の所長をしておられた、北栄町立大栄小学校の古木校長先生です。「若手教師に求めるもの~小学校担任を考える~」と題して、小学校の1年間の流れを提示しながら、その時々で大事なことを伝えていただきました。


続いて、倉吉市立久米中学校の御舩校長先生より「皆で考えよう教員採用試験問題」の講義をしていただきました。現在の鳥取県の教育状況を伝えた後、具体的な試験問題を挙げ、学生に答えてもらいながら進めていただきました。




夕食後は、「若手先輩教師からのメッセージ」ということで、船上山少年自然の家の瀬尾指導員と琴浦町立浦安小学校の真山教諭から講義をしていただきました。


瀬尾指導員からは、教員としての喜びや苦労をスライドや子どもの文章を通して、参加者に伝えてもらいました。


真山教諭からは、教員としてご自身が大事にしている考え方を具体的な事例を挙げながら熱く語っていただきました。


参加者たちも真剣な面持ちで話を聞いています。


2日目、中本係長より「学びの環境を築くプロジェクトアドベンチャー」と題した講義がありました。


イニシアティブゲームを通して、参加者に体験してもらいながら考えてもらいます。


寺谷教育次長にも昨年度に引き続き講義をしていただきました。「今、求められる教師像とは」ということで、教員になったときに「どんな人を育てたいか」ということをしっかり考え、それをもとに一貫した教育活動を行うことの大切さを伝えていただきました。

参加者は、この2日間で教育についてしっかりと考えることができたようです。自分を見つめ直し、自分なりの教育観を持って、今後教員となって羽ばたいていくことを楽しみにしています。





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