2017年1月11日

2017年1月11日 沖底(網代)

今年初の市場調査を歓迎していただいたのか、甲幅162mmの巨大な松葉がに(雄のズワイガニ)がいました。
通常、測定に用いる150mmのダイヤルノギス(153mmまで測れる)では、全然とどかないサイズでした(感動的な大きさ)。
松葉がに甲幅162mm 測定の様子
カニの選別、タグ付け作業 活魚水槽への仕分け作業

松葉がに2番 松葉がに4番


本日の測定は、アカガレイ、松葉がに、そして久々のハタハタの3種。現在、ハタハタは1網でまとまった漁は揚がらないものの、小型サイズ主体に広い範囲(水深帯)で入網するそうです。ちなみに、アカガレイ、松葉がにの漁場は隠岐東方海域水深400m帯の深場でした。

アカガレイは各船100箱程度の水揚げで、ハタハタは多い船でも60箱程度でした。
アカガレイ ハタハタ
発泡箱の水揚げ状況

測定以外の魚種では、クロザコエビ(もさえび)、深海性バイ類、ノロゲンゲ(どぎ)、ケガニ等が揚がっていました。また、写真はないですが、水深100m程度も操業した船があったようで、ヒラメやマガレイ、マダイ等も揚がっていました。
クロザコエビ(もさえび) バイ類
ノロゲンゲ(どぎ) ケガニ

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