2016年2月8日

2016年2月8日 沖底(賀露)

本日、賀露地方卸売市場では沖合底びき網漁船2隻の漁獲物が水揚げされました。先週、時間切れで測定しきれなかった若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄ズワイガニ)を同一船で測定しました。おまけでハタハタも。
沖合底びき網漁船 セリの様子
カニの漁場は、隠岐北西の水深500-700mで、前回より深場ということもあり、若松葉がにのサイズは大きめでした。1番の規格は、甲幅15cm以上もありました。
ハタハタは、隠岐東方の水深190m前後でした。
若松葉がに(脱皮6カ月以内の雄ズワイガニ) ハタハタ
漁獲箱数の多い小型のハタハタは、値段が安く、5番規格の1箱の値段が1000円、6番は600円でした。カニの価格は高いままですが、魚の値段は2月に入り下落した感じです。
ハタハタ2番 ハタハタ6番

そのほか、アカガレイ、ソウハチ(えてがれい)、ヒレグロ(やまがれい)等のカレイ類、ハツメ(あかはた)、クロザコエビ(もさえび)等が揚がっていました。
アカガレイ アカガレイ
ソウハチ(えてがれい) ソウハチ(えてがれい)
ヒレグロ(やまがれい) ハツメ(あかはた)
クロザコエビ(もさえび) 
変わったところでは、巨大なババガレイ、ケガニが揚がっていました。
ババガレイ(あぶらがれい) ケガニ

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