〈基本的理念〉
県民一人一人が、歯と口腔の健康づくりについて、生涯にわたる健康の保持増進に欠くことができないものであることを深く理解し、歯科疾患の予防、早期発見及び早期治療に主体的に取り組む。
県民が、その居住する地域にかかわらず、その年齢、心身の状況等に応じて適切かつ効果的な歯と口腔の健康づくりのための保健及び医療に関するサービスを受けることができる環境を整備する。
歯と口腔の健康づくりが、健やかで質の高い社会生活の実現に資することを踏まえ、保健、医療、社会福祉、労働衛生、教育その他の関連施策及び取組の相互の連携を図る。
〈計画の期間〉
令和6年度から令和11年度まで (6年間)
〈計画のポイント〉
◆ ライフステージ別の歯科保健対策
◆ 定期的に歯科健診(検診)又は歯科医療等の歯科保健医療を受けることが困難な方への支援
◆ 歯科保健事業の円滑な推進のための基盤整備
●目標
80歳になっても20歯以上の歯を保ち(8020運動)、生涯自分の歯でおいしく食べる。
●目指す方向性
・乳幼児期及び学齢期のむし歯の更なる減少と学齢期からの歯肉炎予防
・歯科健診(検診)受診率向上による歯周病予防の強化と罹患者の減少
・乳幼児期から高齢期までの口腔機能の獲得・維持・向上
※8020運動 : 「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動