昨日27日(日)には約3,200人もの鳥取市民の方々の力を借りて秋の鳥取砂丘一斉清掃が行われました。
そして今日、人の力ではどうにもならない砂丘の大型ゴミを回収するため、今度は巨大な機械の力を借りて海岸部のクリーンアップ事業が行われました。
作業の様子。機械の大きさがよくわかります。
10トンまで積載可能という巨大な運搬車、いったい何を積んでいるのでしょうか??
どどーん。
数百キロもありそうな巨大な流木が運搬車によって運ばれてきました。
こんな流木がいったいどこから流れてきたのでしょう・・・。
間近で見るとど迫力の映像でした。
夏のボランティア除草、秋の一斉清掃、そして漂着ゴミのクリーンアップ事業。鳥取砂丘はどんどんきれいになっていきます☆
(山本レンジャー)
砂丘事務所 2009/09/28
今日は恒例の秋の鳥取砂丘一斉清掃です。シルバーウィークも終わり、少し砂丘に落ち着きが戻りつつある中、地元、鳥取市民約3,200人が参加して海岸の漂着ゴミを中心に清掃活動を行いました。
開会式が終わって、みんなが馬の背方向に走って登ります。圧巻です。
回収したゴミの量も半端ではありません。ほんの一部です。
これからゴミを丁寧に分別作業します。スタッフの皆さん、本当にご苦労様です。
一斉清掃と前後して、電線のまったくない広々とした空間と海からのほどよい風によってたこ揚げの最適地として知られている鳥取砂丘で、「たこあげフェスティバル」が開催されました。
たこづくり教室で自作したたこをあげる親子連れ、日本各地の凧の会会員の連凧など、大小、色々な凧が砂丘の大空を舞いました。
鳥取砂丘特産の「らっきょう」をモチーフにした「らっちゃん」の連凧です。お得意のポーズが決まっています。
(石橋レンジャー・長谷川レンジャー)
砂丘事務所 2009/09/27
今日の午後1時半すぎ、砂丘市営駐車場に集まる報道陣。
みんなが見守る中、姿を見せたのは・・・
ジャジャーン!!
無人ヘリコプター。
どうして砂丘にヘリコプター??
実はこのヘリコプター、「地形形状計測」「空中写真撮影」を目的に地元の鳥取大学と民間企業との共同研究プロジェクトにより飛ばされるもの。ヘリコプターにはレーザー計測機が搭載されており、数センチ単位の高精度でデータを取得できるとのこと。かなり細かく現在の砂丘の地形、自然環境の状況を知ることができるようです。
鳥取砂丘はどのように変化してきているのでしょうか??
今日はそのヘリコプターの見学会が行われ、実機展示やデモ飛行が行われました。
その様子です。
ブオォーン!!
プロペラが勢いよく回って・・・徐々に機体が浮いて・・・
みんなに見守られる中、どんどん遠くなっていくヘリコプター。
そして、砂丘の上空を飛行するヘリコプター。
ヘリコプターからはどんな景色が見えているのでしょうか??
一度は上空から砂丘を眺めてみたい砂丘レンジャーです。(堀部レンジャー)
砂丘事務所 2009/09/24
シルバーウィーク期間中の砂丘のにぎわいは前回のレンジャー日記にてお伝えしましたが、そのにぎわいの中、実は砂丘の真ん中である取組が行われていました。
これは、鳥取砂丘に遊びに来られた観光客の方の後ろ姿です。
でもよく見ると・・・手にはゴミ袋、そして熊手。
となると!!
この写真でお気付きになられましたか??
「みんなの力が砂丘を守る!!」
シルバーウィーク 鳥取砂丘ボランティア除草 です。
今月6日まで、1ヶ月半にわたる夏の鳥取砂丘ボランティア除草が実施され、多くの地元の方々のご協力をいただきました。砂丘はみちがえるようにきれいになりましたが、この広ーい鳥取砂丘、限られた期間の中ではやはり取り残しもありました。
そこで、除草の仕上げをするべく、「地元の人だけではなく、鳥取砂丘を愛するすべての人の力で砂丘を守ろう!!」「もっときれいな砂丘にしよう!!」という思いから、この観光客参加型ボランティア除草が企画されたのです。
最初は、せっかくの休みをゆっくり過ごそうと鳥取砂丘に来られた観光客の方の協力が本当に得られるのだろうか・・・と心配もありましたが、終わってみれば大成功。19日(土)~23日(水)までの5日間で総勢200人を超える観光客の方にご参加いただき、ますます砂丘はきれいになりました。みなさんの鳥取砂丘に対する愛を感じ、砂丘レンジャー一同うれしく思いました。
受付の様子です。
地元、鳥取大学の学生さんにスタッフとしてご協力いただきました。
みなさん、お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。
(山本レンジャー)
砂丘事務所 2009/09/24
シルバーウィークの2日目。午前9時には市営駐車場も満杯となって入場待ちの車で砂丘トンネル方向まで渋滞。砂丘でもラクダや馬車に乗る観光客の皆さんで長蛇の列。馬の背方向に目をやると、人、人、人。
観光客の方からいろんな質問があります。「砂で製作した像が展示してあると聞いたんですが、どこにあるのでしょうか?」、「サンドパルとっとりという施設が展示会場です。ここからあちらの方向に歩いて10分程度のところにあります」、「砂丘の中にあるかと思いました(笑)」。
期間中、観光客の方にボランティア除草を呼びかけてオアシス周辺の除草を行っていただいてます。
馬の背の頂上から日本海を見渡してくつろぐカップル、馬の背の斜面を何度も登っては駆け下りる親子連れ、ハンググライダーやサンドボードの腕を磨く若者たち。鳥取砂丘でいろいろな楽しみ方を満喫してください。(石橋レンジャー)
砂丘事務所 2009/09/20