言葉でのコミュニケーション

 言葉のみでの意味の理解が難しいことが多くあります。例えば、「ちょっと待って」といった抽象的なことや「お茶碗とお箸を棚にしまってコップを流しに持って行って」等の長い文章の理解などです。
 他にも、言葉をそのままの意味で理解してしまい、お母さんに火にかけた鍋を「見ておいて」と言われて、見てるだけで鍋を焦がしてしまった、ということも起こりえます。こうした際の支援としては次の点がポイントとなります。
  

具体的な言葉で伝える

 「ちょっと待って」「あそこにしまって」という抽象的な言葉よりも、「3分待って」「黄色の引き出しにしまって」という具体的な言葉で伝えましょう。

簡潔で短い文章で伝える

簡潔に短く伝える 長い文章よりも、簡潔で短い文章で伝えるようにし、一度にたくさんのことを言わないようにしましょう。

図示やジェスチャーで伝える

図や表の提示

 言葉だけで難しい場合は、その人にわかる手段を使って接しましょう。 

  • 実物
  • 写真
  • 文字
  • ジェスチャー 等

  

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