季節調整済指数（平成１２年=１００）によると、生産指数は７２．１で前月比▲２．８％の低下、出荷指数は８９．０で前月比２．５％の上昇、在庫指数は６６．３で前月比▲３．６％の低下となった。
　生産は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業などが上昇し、一般機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが低下した。
  出荷は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業などが上昇し、電気機械工業、一般機械工業、プラスチック製品工業が低下した。
  在庫は、繊維工業、木材・木製品工業、家具工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが低下した。

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　主要４業種別生産動向をみると、電気機械工業は通信機械器具、半導体素子、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲５．０％の低下となった。
　食料品・たばこ工業は、その他の食料品（配合飼料など）などが上昇し、前月比９．９％の上昇となった。
一般機械工業は、一般産業用機械、金属工作機械などが低下し、前月比▲４６．２％の大幅な低下となった。
　また、繊維工業は、織物製品などが上昇し、前月比３．０％の上昇となった。

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　季節調整済指数は、生産は対前月比で３か月ぶり、在庫は対前月比で２か月連続の低下となり、出荷は対前月比で２か月ぶりの上昇となった。原指数では生産、出荷とも２か月連続で前年同期を上回り、在庫が５か月連続で前年同期を下回った。